電気工事士2種実技試験、ランプレセプタクルと引掛けシーリングの位置を配置図面から逆にして仕上げてしまいましたが欠陥になり…

Question

電気工事士2種実技試験、ランプレセプタクルと引掛けシーリングの位置を配置図面から逆にして仕上げてしまいましたが欠陥になりますか？

並列繋ぎで、入れ替えても回路的に等価なんですが...見栄えが悪くても気にしなくていいと言われたので、位置は全然気にしてませんでした。

Answer 1

欠陥にならない可能性が高いです。
それは「位置が逆になっている。」の定義が難しいからです。
ケーブルは可とう性があり、グニャグニャと曲がるので、模範解答の概念図の様にピシッとまっすぐ施工することは現実的ではないからです。
ランプレセプタクルが1°曲がっていたら欠陥か？90°曲がっていたら欠陥か？180°曲がっていて、ランプレセプタクルと引っ掛けシーリングが入れ替わっていたら欠陥か？
試験では上記を欠陥とする項目はないため、欠陥にならない可能性が高いです。

しかし、そのような施工をする受験生を試験官は「怪しい。何か他の欠陥があるのでは？」と慎重に判定するので、結果として他の欠陥が見つかる可能性があります。

Answer 2

❤図面には「一般的な画き方」ってのが有るからねぇ～

Answer 3

ﾗﾝﾌﾟﾚｾﾌﾟﾀｸﾙと引掛ｼｰﾘﾝｸﾞの位置相違は2-1で欠陥となります。
欠陥の判定は公表されている判定基準以外で判定が出来ない為仕上の綺麗さに付いては判定対象外となります。（判定票に欠陥項目が無い）

Answer 4

技能試験の概要と注意すべきポイント
https://www.shiken.or.jp/candidate/pdf/point2022.pdf
第Ⅲ部．技能試験で押さえておきたいポイント
p10
A）配置等について
によれば、
「配線図で指定されているにも関わらず，例えば，器具の配置が異なっているものや電線の種類が異なるものについては，欠陥と判断します。」
とされています。