元採用担当のおぢさんです。活字で手短に書きますので、厳しい感じがしたらご容赦くださいね。 >その説明会に出ている企業について自分で調べることと何が違うのでしょうか? 合同企業説明会(以下:合説)に出展している企業について自分で調べると言っても、基本的にはネットに掲載されている情報を見る程度しかできないと思います。しかし、合説には人事が行っています。その年の採用スケジュールや、その他の疑問点にも答えてもらえるのが最大の魅力でしょう。いくら個人で調べて、さらにOBOG訪問までしたところで、人事以外の社員が採用の制度や日程を詳しく知っているはずもありませんから。(情報収集にあたっては、OBOG訪問にも相当な価値があると思います。OBOG訪問が無駄だと言うつもりではありません) また、各社とも自社ブースに人が来るように様々な工夫をしています。機材の持ち込みや製品ポスター、あるいは社内の美女・イケメンを配置して人目を引いたり、ノベルティグッズを配る会社もあります。これらがきっかけとなって、ネットだけでは調べることさえなかった会社と出会うことがあるのも合説のメリットでしょうね。なにせ、存在を認知できない会社のことを人は調べようとはしませんから。 ここから蛇足です。 最近は3年生夏のインターンシップで早期選考に進める会社も多く、確かに以前よりは合説の価値が相対的に下落しています。企業インターンに行くということは、合説のような集団お見合いより前に、個別にターゲティングしてナンパ~恋愛しているわけです。ですので、インターンシップに積極的に参加している学生は、合説には行かなくなっていますね。 結果的に合説会場に来る学生は「出遅れている人たち」が多くなり、企業からすれば優秀人材に出会える率が下がるのです。そのことで合説から撤退する企業が増えていることで、合説の魅力や価値がさらに下がる。こういった負の連鎖ですね。
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