解決済み
現役消防官で救急救命士の資格を持っているpazu_doraさん、是非回答お願いします! 僕は救急救命士の資格を取って、レスキュー隊になりたい高校2年生です。 実際に現場では要救助者を救助して(もしくは、救助中)救命処置を施すことはありますか? また、消防官(レスキュー隊)になって役に立つ、持っていたほうがいい資格(免許)を教えて下さい。 もちろんpazu_doraさん以外で消防関係に詳しい方も回答よろしくお願いします。
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ご指名ありがとうございます(笑) 救命士の資格を持っていてもレスキュー隊員として出場した際は、救急救命処置(特定行為といわれる医療行為)をすることはあまり無いと思います。 自分の消防署では救助隊が救出して、救急隊へ傷病者を引き継ぎ、そして救急隊が処置をするのが基本的な流れです。 もちろん救急隊も一緒に救出作業をすることもあります 心肺停止状態の傷病者を救出する際は、救急救命処置をその場で行うこともありますが、救急救命処置は清潔な状態が求められます。 救助隊は基本的に救助器材を使用するために、救助用の手袋をしています。 その手袋では救急救命処置は行えません。 心臓マッサージやAED操作程度ならその手袋でも可能ですが、静脈路確保(点滴)や気管チューブなどでの気道確保は清潔操作を求められるで無理です。 もちろん救助作業中にも酸素投与や、固定処置をすることもあり、それを救助隊が行うことはあります。 上記はあくまでも自分の消防の場合ですので、他の消防では救命士資格のレスキュー隊員が救助隊として出場した場合にも救命処置を行うことがあるかもしれません。 東京消防庁などの特別救助隊には救命士のレスキュー隊員もいるようです。 現場の傷病者の状態に応じていろいろと処置をしているそうですが、この場合は救命士として救助隊に入っているようです。 消防署に就職前にもっていた方が良い資格というのは、あまりありません。 普通自動車免許位だと思います。 必要な資格は消防に入ってから取得します(無線従事者資格など) もちろん危険物の資格などを取っておけば、その知識は無駄にはなりませんので、自己啓発という意味ではいろいろな資格を取っておくことはかまわないと思いますよ。 でも今は資格を取ることよりも、学校の勉強と体力練成をしっかりとがんばる方がとても大切な時期だとおもいます。 それに丈夫な健康的な身体を作ることもとても大切ですよ。 消防採用試験に合格できなければ消防士にはなれませんからね。 病気や怪我をしてしまって消防採用試験を受験できないなんて事になっても悲しいです。 がんばってください。 応援しています
なるほど:1
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