資格で建築設備検査資格者とありますが、取得するとどんな仕事がありますか？また、転職先なんかは？

Question

資格で建築設備検査資格者とありますが、取得するとどんな仕事がありますか？また、転職先なんかは？建設業で従事してます。現場代理人をやっています。監督ですね。
施工側から、施主側、あるいは検査側へと転身するために、色々な
資格を取得しようと思っています。

建設設備検査資格者を取得するとどう広がるでしょうか？

Answer 1

一定の基準の建物（特定建築物）の設備を定期的に検査し行政に届出をする制度で
建築設備検査資格者、1・2級建築士がこの業務に従事できるものです。

内容は給排水、換気、空調、排煙、電気設備が対象となります。
建築士も検査できるとなってますが、建築士では知識が少なく実際は
検査資格者の資格を持った者が検査してます。

職種は新築の工事関係とは違って主に改修や保守といった業務をしている業種に
必要となる資格です。メンテナンスやリニューアル部門を持つ設備施工会社や
ビル管理会社からの需要も多いでしょう。

この検査制度は都道府県によって制度が違います。

このほかに、ビル管理士（建築物環境衛生管理技術者）も上級資格として
大変需要があります。