ほとんど州において警察官になるためにはアメリカ市民権が必要となります。 ただしカリフォルニア州ではアメリカ市民以外でも警察官になれる法案が提出されたので、近い内には永住権保持者でも警察官になれる日が来るかも知れません。 全くの日本人がアメリカ市民権を取得するためには、まずはどんな方法でも良いのでアメリカ永住権を手に入れるしかありません。 ただしこれがとてつもなく厳しく、大別すると大体以下の方法となっています。 1. アメリカ人では出来ない仕事の技術/能力などがあり、アメリカの企業がどうしてもあなたを雇いたいという人 2. オリンピックレベルのスポーツ選手や世界的なコンクールで受賞できるレベルの芸術家 3. 数億円の投資が出来てアメリカに雇用を生み出せる人 4. 毎年行われているグリーンカードのくじに当選する 5. アメリカにおいて一定の収入のあるアメリカ人と結婚 6. アメリカに必要とされる博士号を取得している人 アメリカ永住権取得後に5年(結婚なら3年)が経過すればアメリカに帰化出来る資格が出来るので、そこで試験にパスして宣誓式においてアメリカに忠誠を誓えば晴れてアメリカ市民になれます。 なお成人した日本人(今年の4月から18歳に引き下げ)が他の国の国籍を取得したら自動で日本国籍は喪失するので、3ヶ月以内に最寄りの日本の在外公館において国籍喪失届を提出する必要があります。
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