結論から言うと、東京アカデミーの通信で勉強しても、資格を取ることはできません。 あれ、だって、講座があるよ?と思うかもしれませんが、東京アカデミーは、通信で資格が取れる学校ではありません。って言うか、東京アカデミーのWEBサイトに出てくるような資格は、根本的に通信で取れる資格ではありません。それどころか、学校を卒業するだけでは取れない資格もあります。(一部、教員免許や栄養士免許など、学校を卒業するだけで取れるのもあります。管理栄養士は卒業だけではダメです) じゃあ、東京アカデミーのWEBサイトに書いてあるのは何なのかって言うと、国家試験の受験対策講座です。管理栄養士も看護師も社会福祉士も理学療法士も、学校を卒業しても「国家試験の受験資格」がもらえるだけ。卒業したら(卒業直前に、卒業見込みで)国家試験を受けて、合格したら資格を取れるんです。 この、国家試験に合格するための「資格予備校」の一つが、東京アカデミーということです。 このあたりの資格は、養成課程のある大学や短大に通うしか、国家試験の受験資格は取れません。養成課程さえあれば、専門学校でもOKです。たとえば管理栄養士は、四年生大学か、四年生専門学校で、受験資格を取れます。2年制3年制の短大や専門学校では栄養士しかとれないので、実務経験が必要です。 学校に「通う」しかダメです。大学の通信課程でも、取れませんよ。
通信で理学療法士はとれません。通信で取れるような資格でそれだけで食ってけるような資格なんてないですよ。
ヨガインストラクターの資格は取れますが、全米アライアンス対応じゃないとあまり意味がないです。 全米アライアンス対応のヨガインストラクター資格を持っていても、ヨガインストラクターは余っています。 見た目がよく、モデルみたいな人や人から好かれるキャラクターの人じゃないと仕事にするのは難しいです。 ライバルが全くいないような田舎なら、活躍できるかも知れませんが、雇われるのではなく、自分で生徒集めをする必要があります。
Yahoo!知恵袋に出入りしていると「資格とったら人生有利」って思っている高校生や人生ロンダリング組が普通にいるけど、これ間違いです。令和の時代は、資格さえあればウェルカムなのは万年人手不足の看護師だけです。皆が嫌になって辞めるブラックな仕事です。(看護業界は年によって違いますが、離職率が3割から4割の超ブラック業界です) 「聖域なき構造改革」の前は国が資格持ちの数をコントロールしていたから旨味のあるレア資格は存在しました。しかし今は大量生産の時代だから明るい未来を信じて進むと人生詰む可能性大です。 というのは雇用する側の都合を考えれば「なんとか資格」はその仕事に就くためのエントリー資格でしかありません。雇用者は応募してきた中から、学歴、職歴、若さ、即戦力、突然休むなどのリスクが無い、人間性などなどを考慮して選びます。働く環境、待遇は自分の労働市場における価値です。そこには需要と供給という市場原理が働きます。Aという仕事はBという条件です、ということはありません。 また資格を取るのにお金やお勉強が必要です。資格を取っても給料や福利厚生がマクドナルドのバイトの方が遙かによい、じゃ困ります。 私は貴方を知りません。資格持ちだったら誰でも良いというブラックな場所で働きたくないと言うことぐらいしかわかりません。 という常識に基づいて、貴方の職務経歴書はライバルのそれより人事権を持つ連中に「私を雇用すれば、絶対に間違いなくお得ですよ」って納得させることができますか?
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