ペーパー宅建士の52歳です。20年ほど前に合格し、スクーリングを経て申請後、当時の宅地建物取引主任者証の交付を受けました…

Question

ペーパー宅建士の52歳です。20年ほど前に合格し、スクーリングを経て申請後、当時の宅地建物取引主任者証の交付を受けました。その後は不動産関係の職業には全く無縁の事務仕事に就き、5年ごとの更新もしないまま今現在に至ります。遅まきながら不動産の仕事に就くべく始動をしようと考えていますが、何しろブランクがありすぎ法定講習にもついていけないのではないかと、少々不安があります。ペーパー宅建士から今はバリバリ宅建士として活躍されている方がいらっしゃいましたら、アドバイスしていただけませんか。よろしくお願いします。

Answer 1

52で会社勤めは無理です。開業することです。出来ることからやったらいい。

Answer 2

どうしても不動産関連の業種で働きたい事情があるのでしたらそれも良いかと思いますが、高年齢の方を採用する不動産屋はその経験値に期待するので、宅建士証を持っているかどうかで評価することはないと思います。

同業種であっても他の業種であってもいいので、そこで営業としてバリバリ働いていて営業成績を上げていたなどの営業実績を求められますから、営業未経験では致命的なハンディになるかと思います。

そうなると、たとえ雇われても、厳しい歩合給で営業成績が悪いと生活できないほどの低賃金となることが目に見えていますので、それでもやりたいという切実な事情があるのかどうかで決めると良いのではないでしょうか。

宅建士としての知識など実はたいして重要視されないと思います。資格所持者がどうしても必要という募集をするのは、たいてい専任の宅建士の人数あわせを急いでいるような超零細不動産屋くらいでしょう。その場合でも期待するのは営業成績です。

法定講習は登録実務講習と異なり修了試験があるわけではないので受講さえすれば宅建士証は発行されます。

Answer 3

私もペーパー宅建で売買、賃貸はやったことがなく、管理はやってます。まず法定講習の心配よりも、年齢的に雇う会社があるかどうかが問題です。宅建持ちの未経験オヤジよりも、無資格でも扱いやすい若者が好まれそうです。私なら無理に宅建を活かそうと思わずに、設備管理やドライバーなど違う方面を目指します。50代ゼロスタートは厳しいと思いますよ。今のお仕事はどうなんですか?