元警察官です。 正しい答えは、下のhagさんが正解です。 刑事、特に強行犯担当と鑑識が一番、死体を取り扱うのが多いです。 まず刑事は殺人事件の死体のみを扱うわけではありません。 はっきり言って、刑事が扱うのは交通事故死と病気で余命僅か(いつ死んでもおかしくない、掛かり付けの医者がいる)以外の死体はほとんど扱います。 いわゆる変死というやつです。 中年で、心臓発作なんかで亡くなるのは、すごく多いです。 いきなり亡くなってるので、死因がわからない、だから変死となり、刑事が扱います。 執務時間中は強行犯が扱いますが、夜間や休日はその日の当番が扱います。 当番で強行犯担当がいなかったら、その日の刑事課の当番員(盗犯やら知能犯)が扱います。 強行犯担当以外の担当も、変死の初動的な取り扱いはできないといけないということです。 それと、トンチンカンな答えを出してる方がいます。 「検視」は刑事(強行犯担当)の仕事です。 警察本部で強行犯担当の捜査第一課に検視を担当する検視官やら検視係やら検視室がありますので、鑑識の仕事ではありません。 ただ先ほど言ったとおり、当直なんかで強行犯担当がいなかったら、別の係員が初動活動を行うので、検視も初動であるため、鑑識担当が当番でいたら、その人が検視するっていうことはあります。 もちろん検視は強行犯の担当なので、その検視結果は当然、強行犯に引き継ぎます。 だから鑑識の担当というわけではありません。 検視は基本、強行担当の刑事主導で鑑識が写真を撮ったり、死体を確認して記録したりするので、検視時の鑑識は刑事の助手みたいなものです。 刑事になったら、必ず死体を扱うと思ってください。 変死を扱う時は地域課も必ずお手伝いするので、刑事・地域が一番死体を扱います。
なるほど:2
所轄の刑事課の鑑識と地域課が多いでしょう。 刑事は、交通死亡事故現場には来ませんし、交通課は刑事事件の現場には来ません。 死体を見かけるとしたら、変死の現場が多く、次が病院のERで処置をしたが死んでしまったような場合。 遺族と話をする機会は当然あります。
元警察官の方が言ってるのを参考にした方がいい。 自分も警察にいた身だけど、すごい細かく説明してる。 一部の回答で検視官は捜査しないとか刑事と検視官は違うとか訳がわからないことを言ってる人がいるが、それは無視して構わない。 元警察官の人は捜査の話しではなく、変死扱いの話しをしてるのに検視官は捜査しないとか意味不明過ぎて笑 そもそも検視官も刑事だから笑 知ったかぶりは無視していい。 ネットで書かれてるデマを鵜呑みにしたのがよくわかる。 一つだけご遺体の取り扱いが多かった事例を教えよう。 2011年の地震、あの時は全国から強行犯担当刑事が東北に集められた。 なぜだかわかります? 災害で亡くなった方々のご遺体を検視するため。 他の回答は何故か事件のご遺体の話しばっかり話してるが、元警察官の方が言ってる通り、変死と言われるものはすべて警察が扱う。 そして災害なんかで亡くなったご遺体も警察が扱い、検視をする。
なるほど:1
ご遺体の取り扱いは刑事課の強行犯係が圧倒的に多いです。 現場にも来ますし、警察署に連れて帰ったり、遺族説明したり、時には司法解剖にも立ち会います。 当直なんて、日によっては変死取り扱いだけで1日経ちます。 ここの回答者は無知な人が多すぎますね笑
なるほど:1
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