教えて!しごとの先生
教えて!しごとの先生
  • 解決済み

軍隊のトップになれない職域って色々あるんですか?素人考えだと、医療関係の軍人さんなんかがそうなのかなと思うのですが、他に…

軍隊のトップになれない職域って色々あるんですか?素人考えだと、医療関係の軍人さんなんかがそうなのかなと思うのですが、他にもありますか?

52閲覧

ID非公開さん

回答(2件)

  • ベストアンサー

    あります。 陸上自衛隊の話をすると まず職域と職種に違いがあります。職種はいわゆる兵科のことです。普通科(歩兵科)とか航空科とかそういう奴です。職域は、法務とか国際とか職域とは別の専門分野みたいな話です。基本的に職種が関わってきますので職域の説明は省きます。 職種の中で、トップや上層部になりやすいのは戦闘職種と呼ばれる職種です。つまり普通科(歩兵)、野戦特科(砲兵)、機甲科(戦車&偵察)、施設科(工兵)(まとめて、「ふとっきし」と呼ばれます)理由としては、陸自の大半を占めている職種だからです。こういういい方はよくないかもしれませんが、戦場における主役ですよね。 変わって戦闘支援職種、後方支援職種と呼ばれる人たちは将官(陸将補、陸将)になりにくいといわれます。これらの職種には、航空科、通信科、衛生科、輸送科、武器科などが含まれており、名前から想像できると思いますが戦闘職種を支援するための職種です。これらの職種は相対的に幹部の人数が少なく、幹部がいなくなると仕事が回らないということが起きます。幹部は下士官には下せないような決断や命令をする特権があるので、その代替えはききません。(それが軍隊のシステムなので) 戦闘職種だと、一職種にいる幹部の数が多いので、何人か司令部に行ったとしても十分機能します。ちなみに海外留学とか防衛駐在武官とかも同様の理由で戦闘職種の幹部が行きやすいです。 海上なら、水上艦乗りが、航空なら戦闘機乗りが比較的上に行きやすいです。この2軍種はそもそも職域が陸自ほどがっつり細かく分かれているわけではない(海上が少しややこしいです)のでザ王道、つまり花形の仕事をしている人たちがトップになりやすいでしょう。 海外でも同様のことが言えます。 軍隊のトップになりにくい職種(戦闘支援職種と後方支援職種)については、防衛省HPなどで確認してみてください。 確かですが、医官もMAX陸将補だったと思います。(さすがに幕僚長とかにはならないです。)

    1人が参考になると回答しました

  • 「トップ」という意味が現在の日本における陸海空各幕僚長ということであれば、海のケースでは歴代初代から第35代海上幕僚長の職種は 水上艦艇:25人、航空(固定翼):6人、航空(回転翼):1人、潜水艦:1人、経理補給:1名、官僚出身:1人(初代海幕長、旧逓信省、旧運輸省) です。 それぞれの職種の分母の人数に大体比例しているように感じます。 階級最上位の海将のことであれば、ほぼ全ての職種からなっています。経理補給幹部出身、機関幹部出身の海幕副長や地方総監もいました。医官出身の海将もいます。

    続きを読む

    1人が参考になると回答しました

この質問を見ている人におすすめの求人

< 質問に関する求人 >

軍人(東京都)

求人の検索結果を見る

< 質問に関する求人 >

自衛隊(東京都)

求人の検索結果を見る

もっと見る

この質問と関連する質問

    情報収集に関する質問をキーワードで探す

    < いつもと違うしごとも見てみませんか? >

    覆面調査に関する求人(東京都)

    求人の検索結果を見る

    Q&A閲覧数ランキング

    カテゴリ: この仕事教えて

    転職エージェント求人数ランキング

    あわせて読みたい
    スタンバイプラスロゴ

    他の質問を探す

    答えが見つからない場合は、質問してみよう!

    Yahoo!知恵袋で質問をする

    ※Yahoo! JAPAN IDが必要です

    スタンバイ アプリでカンタン あなたにあった仕事見つかる