面接で、IT業界に興味を持った理由とIT業界を志望する理由は、同じ意味合いできかれているのですか？ また、違うとしたら…

Question

面接で、IT業界に興味を持った理由とIT業界を志望する理由は、同じ意味合いできかれているのですか？
また、違うとしたら、どういったところがちがうのか教えて下さい。

Answer 1

元採用担当のおぢさんです。

「IT業界に興味を持った理由」
こちらは興味を持った理由ですから、ようは「それが気になったきっかけ」ですね。例えば、「小学生の夏休みに親子プログラミング教室に通ったことで興味を持った」とか「部活の先輩が文系なのにIT企業で活躍している」など。

「IT業界を志望する理由」
こちらは、興味を持ったから何を準備しましたかということです。大学を情報系に進んだとか、「基本情報技術者」「ITコーディネータ」などの資格を取ったとか。これらの知見を最大限に活かすためにIT業界を志望しているとなれば、話がわかりやすいですよね。

つまり、企業としては単に興味だけで応募している人と、きちんと職業人になるための準備をしてきた人を見分けるための別質問なわけです。「IT業界を志望する理由」だけだと、きっかけの話だけを延々と書く人が少ないないので、わざわざ切り分けていると推察します。