絶縁抵抗計が壊れたり、他の設備に悪影響がある可能性があるというのが1点。 それ以外では、 絶縁抵抗計は、大地と測定回路に電圧を掛け、絶縁抵抗計内部に流れる電流の大きさで、絶縁抵抗算出しています。 例えば絶縁が良好な回路だと当然測定回路と大地に繋がりはないので、大地→絶縁抵抗計→測定回路とそれぞれを繋いでも、ループは完成せず、電流は流れません。 これが、絶縁不良の回路だと 絶縁抵抗計→絶縁抵抗赤線→測定回路→絶縁不良の箇所→大地→絶縁抵抗計黒線→絶縁抵抗計 となり、ループが完成するので、電流が流れ、絶縁抵抗計は絶縁不良を示します。 では、ブレーカーを上げたまま絶縁抵抗を図るとどうなるかというと、 絶縁抵抗計→絶縁抵抗赤線→測定回路→ブレーカー→変圧器巻線→変圧器の接地線(単相三線だとB種)→大地→絶縁抵抗計黒線→絶縁抵抗計 という感じで、ループが完成します。 なので、三相も単相も、基本的に変圧器は大地に接地されていますから、ブレーカーを上げたまま測定すると、100%絶縁不良を示し、そもそも測定する意味がないんですよ。
なるほど:1
電線とか機器とかが「電気的に接続されてない、触っていない」証明を測定するのが絶縁抵抗測定です。 測定方法としてはAとBの絶縁を見るなら当然Aのみ、Bのみと「完全に区切って」電圧をかけて測定します。 電路を見るならブレーカーは切る。 VVFの行って来いの二本の絶縁を見るなら、上側も下側も切り離して電線単体同士でそれをします。 逆に電路全体をみたいなら行って来いはスイッチを入れるなどして全て繋いでおかないと全部の絶縁が取れませんよね? で、電圧をかけて抵抗値が無限大にならないと、どこかで漏電してるって事になります。 現実には無限大と言う数値は存在しないので50MΩ以上で良しとする、みたいになります。 M(メガ)は1000000の事ですから抵抗値としては莫大です。
ブレーカーを入れたまま メガーで測定しても ループ回路ができて 抵抗値は 限りなく0になるから ブレーカーは切る必要があると思う
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