回答終了
20代後半の夫婦です。 酪農家(新規就農)になろうか迷っております。 2021年頃にパートナーから誘いを受けて 北海道の酪農体験に行きました。 ただし空きが無いので、一年待ちだそうで、現在に至ります。 それまで、私は3年程資格試験に勤しんでおり、 士業の資格を取りました。 折角なので転職をし、今は士業の仕事をしております。 しかし、実際にやってみると、自分が思ってたのと違い、自分に合ってないんじゃないかと思い始めるようになりました。 そして、パートナーと酪農家になる話が最近再度出るようになりました。 酪農家になりたい理由を再び考えると以下の点です 1 社内の狭い人間関係に悩まなくて済む。 2 自然の中で体を動かして働ける 3 動物が好き 4 自分達のペースで働ける 5 サラリーマンの平均より高い所得が得られる しかしながら、 大きな負債を返しながら、休みなく、働けるのか といった不安があり、数日の体験では中々答えが出ないよね。といった話でパートナーとは終話しております。 酪農家の方等から、アドバイス等を頂きたいです。 なんでもいいです。とりあえず自分達では今の所中々答えが出ない状況なので、 何でもいいので、新しい視点、意見が欲しいです。
204閲覧
こんにちは。 お休みに関して、酪農ヘルパーを利用すれば取る事は可能です。研修中でしたら、規定に沿って休みがあるはずです。毎日のリズムができれば、その時間に仕事をしないと、体調が崩れるくらい、体が順応します。慣れです。 金銭的な事に関して、動くお金がサラリーマンとは桁違いです。売上も大きいけど、支出も大きいです。特に新規就農は初期投資額が大きいので返済は大変です。事業があったり、市町村独自に補助金がもらえるところもあるので、調べてみるといいです。やり方次第で赤字の農家もあり、儲かってる農家もありです。 あと、北海道の酪農が盛んな道東や道北は土地が割安です。なので新規参入しやすいと思われます。大抵、研修先が就農先になります。 身内の方たちは新規就農に関して賛成していますか?負債をかかえるという事は、それを保証してくれる連帯保証人が必要です。大抵、親や兄弟、近い親族の方々が候補になります。 気になるのは理由1です。 人間関係は田舎の方が濃いです。対人コミュニケーションが苦手で、農業を考える方もいますが、高確率で途中離脱しています。心身の健康はとても大切です。 まとまった休みがとれるなら、アルバイトとして体験してみるのもありかもです。じっくり考えて納得のいく答えがでるといいですね。
なるほど:1
北海道の酪農家です。 引退間際ですの参考になれば幸いです。 酪農になりたい理由が1~5ありましたね。 全てで逆だと言えます。 牧場に隣接するか人との関係は非常に密になります。 生産した牛乳を同じタンクに入れて販売するんですから、製品基準は厳密です。農協の担当から細かい指示が来ますよ。 牛舎の中での作業が中心です。自然の中でのびのびは畑農家の話です。 動物が好き・・いいことですが経済動物と割り切らなければなりません。 自分のペース・・動物と機械と自然のペースで強制的に働くことになります。 所得が得られる・・売上(収入)と所得は別です。また、借入の返済後の可処分所得こそが重要です。ここが赤字になり破産する酪農家はいます。 既存の酪農家でも破産する例は相当数ある事を知っていてください。 少しでも多くの酪農家から直接に情報を得てください。 そうしてお二人の希望をかなえてください。 40年間、この仕事をして後悔はしていませんが、去って行った多くの仲間がいたのも事実なんです。決して綺麗な仕事ではありませんが、人さまの役に立ってると思えばプライドも保てますよ。
なるほど:3
私は士業なんですが、なぜ一つの商売に絞る必要があるのかなと思います。 何の士業かわかりませんが、どっちもやったらいいと思いますけどね。士業は自分に合ってるかどうか考えなくていいんですよ。合ってなかったら試験に合格しませんからね。 私も全く関係ない商売もやってますよ。独立してる士業はルールの範囲で、収益を安定させる必要があります。何も一つに商売を絞る必要はないです。 それから、これは、経営者として言いますが、巨額な負債を背負って売上落ちたらどうしますか?サラリーマンの平均より高い所得程度じゃ私は怖くてできませんよ。 もっと冷静に物事を考えた方がいいと思いますよ。
日本の酪農は大きな岐路に立たされております。様々な世界情勢の変化でエサや酪農資材が高騰しているのです。いずれ乳価はあがり、また儲かる時代が来るのでしょうが、これから就農するのであれば農地が豊富にある地域をお勧めいたします。ドンドン牧草主体の飼養方法に変わると考えられるからです。 研修地はお決まりですか。研修地近隣に就農というパターンになりがちなので、その辺よく考えた方がよいでしょう。それと、TMRセンターってご存知ですか。これは金食い虫です。避けた方が無難です。 あと、田舎でもある程度人間関係は覚悟してください。のんびり北海道で酪農というのはありえません。酪農で生きてゆくんだという決意が必要です。動物が好きより酪農経営を好きになってください。自分のペースで働けるというのはその通りですが、年間夫婦で5500時間の労働を覚悟してください。夫婦合わせて1日15時間平均です。儲かっている人のまねをしてください。そうすればサラリーマン以上の所得がえられます。 負債は気にする必要はありません。何らかの理由離農をしても、負債がついてくることはありません。そういうシステムになってます。休みがない、労働時間が長いということは負担に感じなくなります。当り前です。自営業ってそんなもんです。 普通に取り組めば必ず成功します。特殊ことを考える人は失敗する人が多いです。このことは研修中に理解できるでしょう。 健闘を祈ります。
なるほど:3
< 質問に関する求人 >
酪農家(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る