業務独占資格、専門性といった違いです。 医療行為の責任はそれほど重いということでもあります。 社福は名称独占です。医療法で退院支援、書類作成すれば加算は取れますが、必置資格ではなく、採算を取りにくいというのがあります。 看護師がいないと病院そのものを運営できないのもあります。(基準があり6:1、8:1、12:1というように患者に応じて最低配置しないといけないと決まっています。) そのような理由ですね。
資格の難易度について。 社会福祉士の場合、大学の授業自体がむちゃくちゃ緩いですから。医学部とか薬学部なんて、国試に受からない奴は問答無用で落第させます。 限りなく合格出来る可能性がある人だけを卒業させている。この違いです。
はっきり言って病院の収益に全く貢献しないどころかマイナスの影響さえ与えますから。 日本の医療機関は診療報酬に収入の根幹を握られていますし、MSWを配置している医療機関でも診療報酬上置いているだけで、殆どは暇を持て余しているし、逆にキチンと業務をしてるMSWは医療機関からは徹底的に嫌われてます。
施設基準・・・つまり病院の収益にどれだけ貢献できるかですね。 特に病棟では入院基本料に対して看護師の人数が大前提になります。 看護師の数=収入になるわけです。それだけ多くの看護師が必要で、採用数に対して看護師数が不足しているわけです。 物でも人でもそうですが、需要に対して供給が少なければ金額は高騰します。 対して、MSWは「必要」とはいえ、そこまで多くの人数が必要ではありません。最悪数名いれば何とかなります。採用数に対してMSWの方が多いわけです。 需要に対して供給が多ければ、値下がりします。 そして医師はさらにその傾向が如実です。 医師の場合は取得難易度も高いですから当然と言えば当然ですけどね。
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