取得の目的次第でしょうね。 自己啓発であれば、どの資格でもご自身が強化したい分野であれば、価値があると思われます。 特に就職したい分野が決まっているのであれば、勉強しておくことはまったく無駄になりません。 就職に有利にするためであれば、おそらく通常は資格はオプション程度でしか見られないことが多いかと思いますので、積極的に取得する理由にはならないと思います。 就職はやはり「新卒」という資格が最も効くと思いますよ。 一陸技だけは、免許ですので、これを条件にするところはあるかもしれませんが、新卒時に条件になるようなとこらはほぼ無いのではないでしょうか。一定の勉強をすれば、凡人が普通に受かりますので、業務に必要な人は資格を普通に持っているはずですし、有資格者で職に活かせてない人も大量に居ますので、持っていることだけで有利なることはあまりないかと思います。 ご認識のように技術士補は、最も意味がないかもしれません。ただ、理由はちょっと違います。 技術士補は、JABEE課程の学科なら、卒業後申請すれば取ることができます。JABEE課程卒業だけでは、技術士補を名乗ることはできません。また、技術士補申請にあたっては、補助する技術士を指定する必要があるため、少なくとも就職後でなければ取得することはできません。更には、技術士補は、結局、技術士にならないとあまり意味がなく、「補」ではほぼ価値がありません。また、技術士には、技術士補にならなくても、なることができます(細かくは受験資格が異なりますが、ここでは説明しません)。 技術士補は行動に制約が掛かるというのはまっとうに生きる人には実質的にはありません。主な所では、業務で知った内容の機密保持の義務があり、更に法律上罰則規定があります。ただ、機密保持は社会人として普通のことで、普通の会社でこれに違反したら、法律以前に会社からそれなりの処分を受けることになります。 結論として、資格取得を目指すなら、 まず、ご自身が進みたい進路・就職先をある程度決め、その後、それに向けて必要なスキル取得のために、資格取得するのが良いと思います。 資格そのものの価値はなくとも、職業人として、必要なことに前もって長期的に取り組める姿勢の証明になり、面接などで中身のあるネタの一つになると思います。 今の仮決め進路が今後変わったとしても、必要なことに前もって長期的に取り組める姿勢は大事ですので、やったこと自体は無駄にならないと思いますよ。不味いのは、何となく勉強して、且つ、受からなかった場合ですね。これだと、自分の行動原理を面接で説明できないからです。
一陸技で良いかと
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