中途採用への応募は可能です。 しかしながら、同じ年収の人と比べ、中途採用の美容部員には、極貧生活が待っています。 中途採用はほとんどが派遣、契約社員といった非正規からのスタートです。 時給制、日給です。 年収ベースで250~350万程度、しかしながら自分が使う化粧品は社割で自腹、社割はせいぜい2割引きですので、税込み11000円のフェイスパウダーが8800円になるだけです。 売るのは高級化粧品なので、自分が使う化粧品も高級化粧品です。 社割があっても高いものは高いままなのです。 美容部員の使用ペースでデパコスを使用できる年収は、独身で500万、子持ちであれば1000万です。 美容部員は管理職でもせいぜい500万程度です。 月収でいえば、250万を月割すると20万程度になりますが、各種手当て含めて250程度と見積もっているので、出勤できる日数、時間が短ければ、額面で月収10万もあり得ます。 ワーキングプアは年収200万以下だったと思いますが、非正規はボーナスもありませんので、ワーキングプア以外の何者でもありません。 とてもではないですが、親から独立して生活できる月収ではありません。 親に金銭面でおんぶに抱っこならば美容部員になれますが、それが難しいならばやめておくことを強くおすすめします。 なお、大卒正社員の美容部員の初任給は20万程度、ボーナスも考慮すると初年度の年収は300万くらいではないかと考えられます。 どうしても美容部員ならば、入ってすぐから圧倒的な売上を出していくことです。 接客販売の仕事は、クレームの来ない売上上位は貴重なので、すぐに正社員になれるかもしれませんし、給与面でも考慮してくれるかもしれません。
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