第１種電気工事士と第１種電気工事管理技士☆

Question

第１種電気工事士と第１種電気工事管理技士☆第１種電気工事士と第１種電気工事管理技士は、どちらが難易度高いのでしょうか。
また、受験勉強に当たっての相違点と類似点はなんでしょうか。

Answer 1

１級電気施工管理技術のことでしょうか？
私は両方所有していますが、まず電気工事士の１種は合格しても電気工事士の実務経験５年が無いともらえません。１級施工管理技士は１種の電気工事士があれば実務経験問いませんが、それ以外ですと指定年数の実務経験が必要です。
なので、１種電気工事士 → 施工管理技士が良いと思います。

難易度という点では、専門的に掘り下げている部分が多く、実技があることから電気工事士の方が難しいと思います。
私が受験した時は合格率２４％でした。筆記に合格する人は比較的多いですが、大半の人が実技でダメみたいです。
中には実技試験の際に電線だけ切って終わるような人もいます。

施工管理技術の方は、広く浅くですが現場の工事に直接関係ない契約の話等もあり、実技試験と銘打って実際の
施工体験を記述する試験が控えていますので、実際に公共事業等で実際の契約から施工引き渡しまでに
携わっていると分かるような問題もあります。

ただ、どちらが為になるかと言えば電気工事士だと思います。

施工管理技士の方が経審の点数に高く反映されますけどね・・・。

Answer 2

筆記に関しては管理技士の方が簡単だと思います。範囲は広いですが、深い知識は問われません。過去問中心でOKです。

電工の技能試験と管理技士の実地試験、どちらが難しいかは個人差があるでしょうね。電工は完全に施工技術がものを言うので現場作業に従事している人はこちらの方が簡単。逆に監督や現場代理人として現場を見ている人には管理技士の方が簡単に感じるでしょう。

筆記に関してはそこそこかぶってる部分がありますが、技能と実地に関しては全くの別物。同じ年に両方受けるのは厳しいと思います。