お給料が低いというより、正職員として働ける場がとても少ないんです。 役所の障害福祉課や聴覚障害者団体の職員、病院の設置手話通訳者などがありますが、ほんの数名だけです。 たまたま退職する人がいるなどのタイミングが合わなければ、手話通訳者として採用されることは期待できません。 ほとんどの手話通訳者は、他に仕事をしながら、県や市町村に登録して、依頼があった時に手話通訳に行く、とうい形で働いています。 登録手話通訳に専念している人もいますが、朝から夕方まで働くような働き方はできません。 手話通訳者として働くなら、ほとんどのところは、手話通訳者全国統一試験か、手話通訳技能認定試験に合格していることが条件になると思います。 役所の障害福祉課か、聴覚障害者福祉協会(地域によって名称は少し異なります)に聞けば、サークルや講座を紹介してもらえると思いますよ。
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