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素人考えですが、酪農家、和牛育成業者は、円安で何故、国産粗飼料を増やさないのですか? 元々、牛は、人間の食えない草…

素人考えですが、酪農家、和牛育成業者は、円安で何故、国産粗飼料を増やさないのですか? 元々、牛は、人間の食えない草を 肉や乳や革に変換するマシンなので 穀物を食わせるのは邪道ですが穀物を与えると1頭当たりの搾乳量を増やせ 円高で輸入穀物が安かったうえ 輸入乳製品が安く、乳価が安く買い叩かれ 多頭飼育は牛舎設備投資も嵩み 手間、労働も嵩む つまり、輸入バター・チーズが円高で安すぎ 雪印とかが乳価を買い叩くから 出荷量を増やして儲けるため、安い輸入穀物で、牛1頭の乳分泌をふやしてきた しかし、円安になって、輸入バター、チーズは値上がりしているハズだから、乳価を値上げして、輸入穀物を削減して国産牧草の比率を増やしたり、市場に出荷できない、二級品のじゃがいもとか、糠を食わせ、値上がりした輸入穀物飼料を削減すべきで 安易に輸入飼料の値上がりを 補助金で救済を求め、輸入穀物を使い 続けると、食料自給率を上げるため 円安にしている意味がないと思い 質問しました

補足

結局、怠け者消費者と銀行の我儘で円高にし過ぎて、国産酪製品や食品廃棄物由来の国産濃厚飼料が、輸入品との価格競争に勝てず 生乳と輸入穀物に偏り、生乳が余っても 酪製品で貯蔵するのが困難で、廃棄する 破目になっていて、輸入破断すると 酪農も壊滅する構造になっているという 理解で良いですか? ベトナムはイカサマ麻雀士のような為替操作国で、1984年に比べて円高ベトナムドン安 4万倍になるほど国営偽札作りしてインフレドン安にしており 日本より規模拡大も、機械化も遅れているのに、米ドル換算するとベトナム米は加州米より安く、米国がTPPに入れば加州米はベトナム米との価格競争で負けます 規模拡大より、通貨安が手っ取り早くないですか?

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回答(5件)

  • ベストアンサー

    つまり、輸入バター・チーズが円高で安すぎ 雪印とかが乳価を買い叩くから 出荷量を増やして儲けるため、安い輸入穀物で、牛1頭の乳分泌をふやしてきた →ちがう。 穀物飼料は栄養価が高いので通称濃厚飼料と言うが、乳牛は乳量を増加させる改良がおこなわれた結果、自身の身を削ってでも泌乳するようになっている。エサの量で乳量が決定するのではないってこと。 逆に言えばエサ減らしても乳量が減らないから濃厚飼料をバリバリ与えないと牛が餓死する。牧草だけではとても足りない。 あと乳価は雪印みたいな企業が売価を決めているのではない。乳価は世間一般の需要と供給による市場原理で価格が変動しない。価格決定のシステムが違う。バリバリ国が介入する。 国が介入するのは生乳という商品が基本的に長距離輸送と長期保管ができないから。早い話現代の技術をもってしても輸入ができない。国内消費分は必ず国内生産しないといけない。でも国内の生乳消費量の変動がそのまま乳価に反映されたら酪農家は対応できない。生乳出荷量を増やすには少なくとも5年はかかるし、牛の乳量は人間がコントロールできない。結果国が介入して酪農家を守っている。これは日本だけでなく世界中でこういうシステムになっている。 イギリスがこのシステムから国が手を引いたんだけど、結果として酪農業界が壊滅状態になった。農家数が激減。乳価が爆上がりして安定供給もできなくなった。 しかし、円安になって、輸入バター、チーズは値上がりしているハズだから、乳価を値上げして、輸入穀物を削減して国産牧草の比率を増やしたり、市場に出荷できない、二級品のじゃがいもとか、糠を食わせ、値上がりした輸入穀物飼料を削減すべきで →輸入バター、チーズは値上がりしても、それでも国産バターやチーズの方が高い。欧米各国は酪農家にそれだけ投資している。 国産牧草は増やそうとしているが、だからと言って濃厚飼料は減らせない。先に書いたがカロリーが全く足りない。牛が餓死する。 廃棄野菜等の給与は様々な取り組みが地域で行われているが、安定供給が大きな課題。ジャガイモには収穫シーズンがあるが牛はそのシーズンに合わせてくれない。長期保管と安定供給が必須になってくるが、それを考慮すると輸入飼料と大差なくなってしまう。一年間牛のエサを保管する倉庫代はそれほどまでに高い。糟糠類はもうすでに各飼料メーカーが導入している。

    なるほど:1

  • 材料の生産や調達はすぐできると思うの?生産する設備はすぐできると思うの?流通の手配はすぐできると思うの?飼料を変えたら与え方やできた肉質に変化が出ますが、そういうものがすぐに見極められて適正化できると思うの?もっと言えば円安が一段落したらまた外国産粗飼料に戻ることが容易に想像できるのに、そういう時に材料や生産設備、流通を簡単に縮小できると思うの? 本当に素人考え、いや素人以下の考えともいえないレベルの考えですね。

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    なるほど:1

  • 関係者ですけど 畜産、酪農関係にご意見を頂きありがとうございます。 生産、製造、流通、販売、消費について理解していただけると違った意見になると思いますよ。 さて、国産粗飼料(粗飼料をご存知なのですね)を生産するには農地を含めて膨大な時間と費用がかかります。短期的には肥料を増やして収量を増加させるぐらいしか方法がありません。 もともと、酪農は畑作や田んぼに適さない地域や条件で農業を振興するために取り入れられました。酪畜近代化政策に乗って戦後に急激に普及させたもので、予冷保冷技術の普及により先進国の主要な食料となりました。 日本の経済成長と共に輸入飼料依存が強くなったのは、あなたの意見のとおりです。 しかし、雪印などの乳業メーカーが買いたたいた・・・ この発言であなたの知識と質問のレベルが低いことが分かります。 賢い酪農経営者であれば、生乳価格と輸送費、加工から流通、在庫と販売から消費までの必要経費は把握しています。 明治、森永、雪印は牛乳価格維持のために安売り(捨売り)していないんですよ。系統とメーカーは高いレベルで協調していることを理解すべきです。 輸入の乳製品が円安で値上がりしているから、国産品も便乗しろと言うわけですか。安易ですね。 コロナが終息の兆しがある中で、バター、粉乳の在庫を一掃しなければなりません。値上げして消費者に割高感を持たせる意味ありますか。 食料自給率を上げるために円安にしている? 日本のように国際貿易で利益を出してる国は国際紛争が起きると必ず通貨安となります。 牛を増やして生乳生産を増やすには、5年程度必要です。 ですから、数年前のバター不足で生乳の取引価格が上昇して酪農家の増産意欲が高まり、近年の牛乳余りにつながったのですよ。 粗飼料生産を増やそうとしても数年が必要です。 円安で輸入野菜が入ってこないので、優良農地は露地野菜に向けられますから更に粗飼料畑の確保は難しでしょう。 単年度で完結しない畜産業は難しいのです。

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  • 円高/円安で輸入濃厚飼料の特性を見るのであればそうでしょうね。 しかしながら、栄養面において、濃厚飼料と粗飼料では大きな違いがございます。タンパク質等々 とうもろこしは国土面積上、アメリカのように大規模で粗放的な耕作は行えません。食料廃棄物を飼料にする取り組みも行われてきましたが、そのコストは輸入濃厚飼料を上回るのが現状です。つまり輸入するほうが農家の負担は和らぐ訳です。 加えて、この数十年で一頭当たりの乳量、肉量が大幅な発展を遂げたのも輸入濃厚飼料による豊富な栄養が大きいでしょう。これを止めるということは産業の停滞を意味するのです。 と、ここまでは質問者様と反対の立場をとってきましたが、実は私も質問者様のように国産飼料自給率の上昇に賛成です。そのためには、まず現在の作った分だけ儲かるという仕組みを改め、生産者が規模の縮小をしてでも精算が採れるような制度が必要でしょう。乳量優先主義、サシ優先主義はここにきて限界を迎えています。

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