下の回答者の言う通りです。 私が付け加えるとしたら… そもそも、動物園や水族館って、 小さなところも含めて、 全国で300カ所ぐらいしかありません。 飼育員の働き口の数って、限られています。 飼育員として働く人の中には、 いろんな人がいます。 ■動物生態学の専門家(大学院で論文を書いたレベルの人 ■専門家じゃない人(大卒、短大卒、専門学校卒、高卒の人) …という分け方もできれば、 ◆正職員(定年まで働ける人) ◆非正規職員(○年契約で働く人) という分け方もできます。 こういう分け方の中では、 大卒か短大卒(専門学校卒)か、なんて、 あんまり意味はありません。 同じくくりに入っている人は、同じ扱いをされると 考えた方がいいです。 あなたに理解していてほしいことがあります。 動物園や水族館の飼育員って、 他の一般的な仕事よりは、収入が低い、ってことです。 なぜかというと、 動物園や水族館の主な収入は、訪れる人が支払う入場料。 入場料収入は季節や景気やコロナ禍などによって、 大きく変動します。 その一方で、電気代や水道代や生き物のエサ代は、 いつも同じように掛かりますから、 とばっちりを受けるのは、働く人間の給料。 飼育員の給料を低く抑えておかないと、 経営が成り立っていかない…という面があるのです。 まあ、 低い給料でもやりがいがあるから構わない、 という飼育員志望者が、世の中にはたくさんいます。 給料のことを気にしていたら、 飼育員になることは、まず無理だと思います。
なるほど:1
動物園や水族館は全てが民間なわけではありません。市が管理しているようなところでは、市職員、公務員となることもあります。 そういうところでは、大卒のほうが優遇されるかもしれません。 いずれにしても、専門卒と大卒で基本給が異なる場合は、募集要項に書かれていると思います。 募集の少ない職業ですが、人気ですので倍率は高いです。本気で飼育員になりたいのであれば、全国どこにでも行くくらいの思いがないと難しいかもしれません。 広く情報を得られるのは専門学校かと思います。大卒、院卒ですと教授のコネがあったりすると、試験前に内々定をもらえていたりします。 飼育員の仕事は、仕事の対価がお金だという人には向かないです。職場の人間関係もありますが、好きなことしてお金がもらえてラッキーくらいな気持ちじゃないと長くは続けられないかもしれません。 長い目で見て、ずっと飼育員を続けるのか、ある程度の年数で転職を考えるのか。 もし、進学先を専門か大学かで迷っているのならその辺りも考えてみてください。
なるほど:1
< 質問に関する求人 >
飼育員(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る