回答終了
テレビ業界に就職を考えていて、テレビ業界の生の声を聞きたいのです。テレビ業界に詳しい方、ADの仕事内容を具体的教えて欲しいです。
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TV技術関連の者です。 制作部門ではない為、ADさんの仕事は横で見ていただけですがお答えいたします。 主に「情報番組のAD」を述べます。 まずは番組収録の前日から、「どのような番組を取るのか?」を把握して、様々な出し物(机、イス、料理番組なら食材)の位置を考えます。 さらに必要なカンペを作成します。 カンペを書いていく上で、「翌日の収録工程」を頭の中に叩き込んでいると思います。 収録当日は、技術を交えての「位置決め(出演者の立ち位置とか)」ですね。 なんせモノや出演者の「出はけ(出入り)」の段取りはADさんの仕事です。 正確な位置やタイミングを把握しなければ仕事になりません。 正確さを高めるために「バミリ」を行います。床にビニールテープを張って、イスや机の位置をマーキングするんです。 次にドライリハ⇒カメラリハーサル⇒本番の流れになりますが、ここら辺は一般的にイメージされている「ADのフロア業務」です。 番組進行に合わせてスタジオ収録を円滑にします。 ・椅子等の「ではけ」 ・カンペ出し ・スタジオ副調整室のディレクターからの指示を、MCに伝える(ワイヤレスインカムを装備している) などなどです。 あとは・・・腕時計はデジタル式をはめてますね。収録前に時計を合わせこんで挑みます。なんせ「正確な時間の把握」は絶対ですから。 スタジオ一般公開収録なんかだと「前説」なんかもADさんがします。 「音の出る拍手の仕方」なんかを客席と一緒に練習しますね。 横で見てて思うのは、ADさんは「物事の段取りが正確かつスピーディーで、その指示を周りにガンガン飛ばしながら、自分自身も動ける」ことが重要だと思います。 夕方の生放送の情報番組なんかだと、事と次第によっては番組尺が流動化するので、番組内容がガラガラ変わります。そこらへんも把握しながら正確にフロアを回していかなければならないので、凄く「スリル」があると思います。 あとはフロア上の総合演出としての役割もあるので、カメラマンに「ここから撮れる?」とか相談も出来ます。 ・・・こんなところですかね。 横で見ていただけなのでこの程度の把握し化していません。 たぶんホンモノのADさんが質問に答えてくださると思うので、そっちを期待してください。
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