グラフィックデザイナーについて 54歳の女性です。子供のころからちょっとした絵を描くのが好きでした。 今、アニメ…

Question

グラフィックデザイナーについて

54歳の女性です。子供のころからちょっとした絵を描くのが好きでした。
今、アニメに出てくるような女子は描けませんがLINEスタンプのようなキャラクターは描けます。
絵はこれまで油絵とトールペイントを数年単位で習っていましたので
風景や文字などには絵心があると思います。

時間ができたので、デジタルハリウッドで4~6か月
Adobe の Ai とPsを習い、ポートフォリオを作ってランサーや
クラウドワークスなどの経由で
フリーランスで作品を売るデザイナーを目指したい
思うのですが、現実的でしょうか？

年齢的なことがあるので、正社員就職とかは考えていませんし、
経済的には困っていません。

PCは仕事でWord,Excelは使っていましたがPowerPointは使ったこと
がありません。家には私専用のデスクトップ、ノートPCがあります。
Windowsです。

実は明日、デジタルハリウッドで説明を受ける予定ですが、ネガティブ
なことは言わないと思います。

皆様のご意見を伺えれば幸いです。
出来れば、何か出来る可能性を入れて頂ければもっと幸いです。
よろしくお願いいたします。

Answer 1

現実的か否かの判断軸は人によって異なるため、
私にとっては現実的でも質問者さんにとってはそうでない可能性もあります。
まずは、下記をよく読んで判断してみてください。

と、その前に「クラウドワークスなどの経由でフリーランスで作品を売る」
ということはできません。

クラウドソーシング系の仕組みは、

・発注者（依頼側の企業や個人）が案件を公開し、それに受注者（個人や企業）が応募し、選定された方と契約成立するケース

・発注者が直接、個人や企業に依頼するケース

基本的には上記2パターンです。
それを理解した上で「作品を売る」という表現をしていたかも知れませんが、
全く別のお話なので念の為、説明しました。

● 前提条件
・経済的に困っているわけではない
・時間ができ、昔から絵が好きだったからクラウドソーシング系でイラスト系の制作案件を受注したい
・Adobeソフトの使用方法はデジタルハリウッド（以下デジハリ）で学ぶ

では、前提条件を元にテーマに沿って回答します。

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● クラウドソーシング系の実態について
イラスト系の案件はかなりありますが、
市場の価格崩壊並みの低単価が多く、その低単価の案件に対して大勢が応募して取り合っている状況です。
まさにどんぐりの背比べです。
高単価の案件も当然ありますが、それらは基本的にはプロでやってるフリーのイラストレーターや企業が選ばれるのが普通です。

報酬目当てではなく、時給100円レベルでも全く問題ないという感覚かも知れませんが、
そもそもその低単価の案件すらを受注（発注者に選ばれるか）することが非常に難しく感じる可能性があると思います。
ここで結構消耗している、駆け出しのフリーランスは多い印象です。
シンプルに圧倒的な提案力、コミュニケーション能力、文章力、レスの速さ、クオリティがあれば余裕なんですけどね。

私もよく募集しますが、
8割の応募者は提案力、文章力がまるでなく、最初の数行程度で見切りをつけてます。
まともな提案、文章でポートフォリオが充実していても、
レスが遅かったり、テキストベースのコミュニケーションが悪いと判断したら即不採用に。

まずこの部分がクリアできないと、
例えスキルがあってもそもそも受注には繋がらないということです。

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● デジハリで学ぶことについて
私自身は、デジハリ経由でAdobeソフトを契約すると安いため、
教材を受講のテイでAdobeを契約してます。
受講は一切していませんが、チラっと内容見た感じ基礎中の基礎の動画のようでした。（ただこれは質問者さんの言う講座ではないが）

全て見てないので断定はできませんが、独学で十分です。
もっと言うと独学し自分で解決するスキルを磨く方が、あらゆる面で合理的です。

とは言いつつ、「Illustrator/Photoshop講座」を私は知らないため、
4万程度(?)なら初期投資としては良いと思います。

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● アドバイス
質問者さんの理解力や吸収力、学習の質次第ですが、
考えているほど甘い世界ではありません。

油絵やトールペイントの経験があって絵心があったとしても、
イラレやフォトショを使うのはわけがまるで違います。

私はイラストレーターではない為、詳細は割愛しますが、
制作案件の中にはレイヤー分けの内容をこと細かく指示したりするので、
そのような部分にも対応できることが必要不可欠です。

動画で動かす予定のイラストとかなら、かなり細かくレイヤー分け（名前まで）を指示しますし、
逆にいい案はないかクリエイターに尋ねることもザラです。

単純にソフトの操作だけを覚えても、仕事には繋がらないということです。

「LINEスタンプのようなキャラクター」と書いてあり違和感があったのですが、
LINEスタンプってあらゆるタッチのキャラクターがあるし、ほぼ無限通りありますよ…。

ソフトの使い方のみならず、
他重要な要素をしっかりと落とし込めれば可能性はあります。

趣味程度で、低単価案件でもぼちぼちやれたらな…程度のマインドだと非常に厳しい世界です。
競合はゴロゴロいますし、今も増え続けていますからね。

参考まで

Answer 2

お金に困ってないのでしたら、スクーリングも「習い事趣味」の一環として位置づけ可能ですから別に止めませんが、デジハリでソフトを習うことと、商売を成立させることの間にはかなりのギャップがあります。

例えるなら、料理教室に行くのと、カフェや飲食店の経営を成立させる関係、みたいなものです。純粋な料理の腕の良し悪しもありますが、それ以上に商売のノウハウが必要です。

個人的な見解としては、Ps/Aiは独学で3カ月もやれば十分習得可能と思います。独習に向いた解説書もたくさん出ています。イラスト的な作品であれば全機能を駆使するということはないでしょうし。

＞フリーランスで作品を売るデザイナー
クラウドワークス等にあるのは「依頼」であって、あなたの「作品」の発表・販売の場ではないです。これは今すぐ登録してどんな案件があるか、様子を見られると良いでしょう。

Answer 3

生活費が目的じゃないなら、いきなり責任の伴う仕事にするのではなくて、まずblogとかpixivとかで作品発表されるほうがいいんじゃないかと思いますが。
デジハリで学ぶのは賛成です。その後です。

Answer 4

お好きにすればいいと思いますが、道具の使い方よりもその先のほうが大事だってことがあるんですが。
印刷データ作成なら印刷としての知識がいります。

また、学習にも費用がかかるものの、オンラインスクールだけで終わるわけでもなく、実務レベルに達するまでにかかった費用が取り戻せるとは限りませんけど。

あとネットで仕事を得るってことだと自営業と同じですが。
相手との交渉や金勘定、確定申告その他諸々の事務作業等、全部やることも厭わないかどうかでもある。