薬剤師の就職先は病院、薬局、ドラスト、製薬会社等があると思いますが、国家資格職なのでFラン薬学部でも普通に就職先や雇用形…

Question

薬剤師の就職先は病院、薬局、ドラスト、製薬会社等があると思いますが、国家資格職なのでFラン薬学部でも普通に就職先や雇用形態等を選べるのですか？製薬会社、特に開発職は人気で倍率も高く優秀な国公立しか取らないとかは聞いたことありますし、病院も大学病院等はパイプ的に難しいのかな？とかは想像出来ますが、逆に言ってしまえばそこら辺を諦めてしまえば就職先等は選べますか？
私は通信制の高校3年生男子で、1年次までは普通高校(自称進)に通っていたものの、2年次では勉強を全くせず同学年にかなり遅れを取っているため、科目を絞って勉強できる私立専願にしようと考えています。私立薬学部は学費が高いためせめて地元の大学にしようと思っていますが、そこはBFや定員割れまでは行かずとも倍率はほぼ1倍で俗に言うFランです。普通のFラン大学は就活が大変困難と聞きますが、国家資格職の薬剤師ならばそこまで難しくは無いのでは、と思いました。私立薬学部生の方、薬剤師の方、就活の実情を教えて頂きたいです。浪人してでも国公立を目指したり、そもそも薬剤師の夢を諦めた方が良いのでしょうか。よろしくお願いします。

Answer 1

地域によります。都会ほど飽和状態じゃないでしょうか。自分が住んでいるところは田舎なので、２社目で決まりました。国家資格を取ってしまえば、Ｆランとか成績とか関係なくなってきます。病院は薬局より給料が安いです。そもそも薬学部の増加で薬剤師が増えすぎて、給料が相当下がっています。私立だと割が合いません。自分が入学したころは男女比が半々くらいでしたが、今は男は３割くらいになっています。それになれるかどうかもわかりません。もっと稼げる国家資格をとったほうがいいと思います。止めませんが、お金も人生も失う可能性があるということを心にとめておいて、勉強頑張ってください。就職の方は田舎で探せば心配ないです。

Answer 2

製薬企業などは教授や先輩の紹介ありでの面接でしたね。ただ日本の製薬企業で一から開発は現在ほぼ無く海外メーカーの商品を日本で売るためのお仕事な感じでした。25年くらい前なので今はどうなんだろう。もっとひどそうですが。

病院、ドラッグ、薬局ならあまり出身校は入社には関係しないかな。
一部病院は、〇〇大の成績上位者とかあったりするけど。
ドラッグや薬局は稼げるかどうかが全てなので勉強は出来ないけどきちんとお金稼げる奴は大歓迎。

ただ採用の立場からすると面接でそいつを完全に見抜くなんて無理と思ってる。
面接の段階でおかしなのははねるけど、
取ったやつが物になるか、出来るやつかはわからない。
そうなると、今までの実績(学歴)、つまり面倒な事例にきちんと取り組み成果を出して来れたかで判断しとこうかとなる。

Answer 3

2022年度、埼玉県にあるN薬科大（いわいるFラン）のHPからと厚生労働省の薬剤師試験結果から抜粋しました。

N薬科大データ：
・１～５年までの留年率は不明。（妻が勤めている薬局の同僚にN薬科大卒薬剤師夫婦がいて、旦那が2留2国試留年、妻が1留２国試留年でした。）
・特待入学はS～Cの4段階で学費90～65％免除で人数は不明。（数年前は人数制限があり、入学者120人中40人が特待だと記憶しています。）
・6年生の留年は約30人（国試受験申請者ー受験者＝32人）
・就職先：ドラックストアー42％、調剤薬局39％、病院17％、製薬企業1％、CRO１％

まとめ：就職率は100％に近い数値なので、就職先にこだわらなければ就職は楽だと思います。ドラックストアーなら２～３年目で店長だと思います。
Fラン薬学部でも薬剤師になれば、MARCH卒より平均年収が50万円くらい高いです。

Answer 4

製薬会社はFラン薬学部では無理。その他はだいたい選べますよ。
そもそもの話、薬学部は医学部と違い、入り口つまり入学の門戸はむちゃくちゃ楽に入れます。これがいわゆるFラン薬学部です。ただ薬剤師国家資格に合格するには、それ相当の学力はいります。