鍼灸師です。 美容鍼灸 →美容鍼灸で稼いでいる人を何人か知っていますが、かなり強引な営業をしていて「お客さんはお金を運んでくれる人」ぐらいの感覚が無いとやっていけないと思います。 鍼灸の腕というよりは営業マンとしての能力が必要だと思います。 まぁ、鍼灸に限らず何の商売でも少し強引な営業力は必要だとは思いますが。 開業資金 →開業の仕方で金額が変わりますが、自宅開業ならそれほどお金はかからないと思います。 ただし、自宅開業は来てくれるお客さんがかなり限られます。 自宅開業の店に行くのって一般の人にとっては敷居が高いですから。 家賃6~7万円の店舗を借りるとすると・・・ 保証金・敷金・礼金・前家賃などで50万円前後 店舗内の改装費用・看板など 50~100万円 受付やベッドなどの備品など ざっくりとですが家賃7万円の店舗を借りて開業するまでに100~150万円ぐらいはかかると思います。 開業してもすぐにはお客さんは来ないので、1年間ぐらいは収入が無くてもやっていけるだけの貯金は必要です。 貯金無しで開業した知り合いもいましたが、半年もたずに閉店していましたから。 スポーツトレーナー →趣味としてトレーナー業をするならOK。職業としては成り立ちません。 病院勤務 →病院からの求人はありません。 整形外科の求人ならたまに見かけます。
稼げない人は多い。努力が直結しない。社会的な有利性が薄いからです。医療系資格の多くは、資格を持っているだけで優遇されることが多い。看護師も理学療法士も施設の設置基準、人員基準がありいないと開設できない、保険点数に影響する。しかし、鍼灸師はそういうものに影響しない。もともと個人が営業するための許可からスタートしているからだ。ただ社会的に影響されないということは、自由度がとても高いということだ。美容鍼灸の歴史は浅い。これも自由だから、普通の鍼灸では難しいと考えた人が特化してやり始め普及したものだろう。 ただ、最初はみな飛びつくし、メディアを利用してカリスマ的なものが現れるが、やはりそんなのは一部ということ。 開業は、ピンキリです。訪問なら税務署と保健所に届けるだけ。針と艾と線香とタオルと自転車か原付もしくは電車賃くらいあればできる。一万円かからない。テナントかりて内装つくり、広告だして、様々な契約して営業すれば数百万はかかる。 腕に自信あるなら五万円前後の古いテナントでもやっていける。広告しなくても口コミでやってくる。でもそれは、それなりの才能と努力の結果です。 スポーツトレーナーの大半はボランティアです。プロはほんの一部です。 病院勤務は鍼灸師は、大手や公務員の求人はないです。個人のクリニックレベルがたまにあるだけです。多くは鍼灸整骨院に就寝します。鍼灸院が激安だからです。しかし、大概は、鍼灸の技術が身につかないので、転職して辞める人多いです。 数年前、専門学校を主席で卒業した友人は就職先がなさすぎて、すぐ開業しました。 まあ、世の中にはお金ある人多いからね。不動産でアパート、マンション経営とか不労所得あるとか別に会社持ってるとかの人だと趣味みたいなもんだからすぐ開業するのもあり。 僕の場合は、30代だったけど、僕の場合は、運が良かったのであまり苦労はしてないよ。まあ、勉強するためにお金はめちゃ使いましたが。
スポーツトレーナー、病院勤務どちらが…については、病院に勤務しながらトレーナーすることもあります。トレーナーもどこに勤めていても、トレーナー業務は出来るので別では考えられません。プロ野球のトレーナーになった人が初任給で年収400万だったという話は聞きました。病院勤務でもボーナス含めてそのくらいなのであまり変わりませんね 大体何歳で開業…については、規模によります。 僕はゼロ円開業だったので卒後すぐ開業でした。 出張専業届けを保健所に出せば開業できるので、実質ゼロ円で開業できます。 僕が卒後すぐに開業したときは、午前中はデイサービスで働き、午後はデイサービスの利用者さんを保険治療していました。 工夫次第で鍼灸師は自由に稼げますよ。 鍼灸師は日本全国どこにいても鍼灸師なので日本一周しながら日本中の人を治療して旅することもできます。 鍼灸師で稼げる人は自分で行動力があるか、技術があるか、コミュニケーション力があるか、総合力ですね。
< 質問に関する求人 >
求人の検索結果を見る
< 質問に関する求人 >
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
求人の検索結果を見る