救急機関員=運転手ではないです。 病態にあわせて、慎重に運転したり、経路の選定をする等、ただ目的地につけばいいわけではないんですよね。 救命士の資格はなくてもなれますが、バイタル測定や処置の補助はやりますので、救急課程はないと厳しいかと。
救急車の機関員が運転だけしかしないなら自動運転になったら二人体制ってことになるかもしれませんが、機関員が資機材準備やストレッチャー搬送、状況聴取から人定、病院連絡までやってる現状では無資格者が機関員やるのは無理でしょうね。
3人の根拠を問われると私もハッキリ答えられませんが、3人いれば何かと活動が上手く回るのも事実なのと、救急車の定員は7名なので多ければいいという訳でもありません。 また現時点でも転院搬送という、病院から病院へ緊急に患者を移送する必要がある出動の時は2名でも良いとされていますし、人手のいない地方では消防士ではなく役所の職員が准救急隊員として搭乗する事もあります。 ご質問のタクシー会社との連携ですが、まず無理だと思います。救急隊は機関員という、救急車の運転手も救急活動において重要な人手となります。前述の通り救急隊は3人で編成されているため、運転だけできればいいという隊員は足手まといになります。救急隊は常に3人でも最大のパフォーマンスが出せるよう日々訓練をしていますから、ここにタクシー運転手が入るのは現役としては考えられない選択肢となりますね。 また人手の面から考えて、自動運転が導入されても2名運用にはならないと思います。
消防署の救急車ではなくて病院所有の救急車の場合にはタクシードライバーを派遣しているところもありますよ。
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