作業環境測定士試験は、共通科目4科目(衛生一般、関係法令、デザイン・サンプリング、分析概論)と選択科目(有機溶剤、粉じん、特化物、金属類、放射線)からなります。 第一種作業環境測定士試験は共通科目と選択科目で行われます。第二種作業環境測定士試験は共通科目のみで行われます。また第一種作業環境測定士試験を受験して共通科目のみ合格した場合も第二種作業環境測定士試験合格になります。 第一種作業環境測定士試験の選択科目は(有機溶剤、粉じん、特化物、金属類、放射線)のどれかから選びます。複数選んでも構いません。 第二種作業環境測定士試験は共通科目4科目の科目合格制で、第一種作業環境測定士試験は選択科目のどれか1科目が合格すればいいので、見かけ上第一種作業環境測定士試験のほうが合格率が高くなるかと思います。そういう面では第二種作業環境測定士試験の難しいのだと思います。 ちなみに、作業環境測定士として登録するには、それぞれ第二種作業環境測定士講習、第一種作業環境測定士講習の修了が必要となりますので念のため。
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