監察官という職は、財務省や国交省、防衛省などにも置かれていますが、質問内容から警察の監察監のことですね。 警察の場合、主席監察官の階級は警視監、管区警察局の監察官は警視長、都道府県警察の監察官は警視正ですから、すでに出世している方々といえるでしょうね。 実際に警察本部、人事一課の監察等で仕事をしている警部や警部補は、監察官でありません。監察官の下で監察業務をしているのです。 警察の仕事で、手柄とか検挙が多いとかは昇任にはほどんど無関係です。 昇任試験に合格すれば、階級は上がります。 犯罪者(違反者)の検挙とは無関係の事務仕事の警察官を、昇任で差別することになってしまいます。つまり手柄で出世という考え自体が、全く現実にそぐわない話です。 また、本部の監察に配属されるような警部補・巡査部長は、あらゆる意味で優秀な人です。 おそらく昇任試験もトップクラスで合格し、管区学校も優等で卒業された方がほとんどと思います。シタバタしなくても署長にはなるでしょう。 回答ですが、 不正を あぶり出して手柄として 出世に繋がることはありません。 違法な捜査を無理やり自供させて犯人にすることはありません。 最後の質問は趣旨がよくわかりませんが、幹部を擁護することはありません。
なるほど:2
警察の対応に問題はなかった。 個別の件には答えられない。 などのバランス感覚が必要です。
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