筆耕の仕事について

Question

筆耕の仕事について教えてください。
現在年長の子供が一人いて育児中です。
幼稚園に行っている時間に在宅でできる仕事はないか探しています。
20代の頃に書道、硬筆共に師範を取得しており、字を書く事には自信があります。
月に2〜3万円稼げたら理想なのですが、筆耕の在宅で可能でしょうか？
わかる方がいらっしゃったら詳しく教えてください。

補足

説明が足りずに失礼致しました。
いくつか在宅の筆耕士募集という求人を見つけて、月2〜3万程稼ぐのは可能か、大体の相場があるのかなと思い、質問させてもらいました。
気になっているのは、宛名書き、賞状書きです。
宜しくお願いします。

Answer 1

少なくなったとはいえ冠婚葬祭関連で筆耕の需要はあります。ただしそれらの発注元にはほぼ既に専属契約をしている人がいるので新規で参入しても仕事がとれないと思います。

Answer 2

まず、在宅では全くお金になりません。
探すには「毛筆 求人」「書道 求人」「手書き 求人」に「在宅」を入れて検索してください。

現在ペン字で手書きの仕事が比較的募集がかかっています。
通信販売で配送する際に、一筆箋でお礼状をそえて、顧客を捕まえようという企画の仕事です。
けれども、「在宅で時給1000円」などとありますが、実際には1時間内に（腱鞘炎をおこすような）とんでもない量をこなさなければ、その値段にはならないと思います。
基本的には、在宅ワークとは、そのようなものです。

住所書きなどは、すでに十年以上前になくなっています。
必要があれば、筆耕はパートで募集がかかりますので、マメにネットで検索するとよいです。
けれども、社員がやっていた仕事がスライドしているので、出勤パートです。他の主婦向け職種よりも、多少は時給が良いですが。

葬儀業界
これも出社の仕事です。
葬儀会社に看板書きと葬儀の花屋の供花札を書く仕事があります。
葬儀業界については右肩上がりとされてきましたが、コロナで簡素化が進み、一変しました。
葬儀会館のパートの仕事の中に、看板書きも含まれているところがある。もしくは運がよけれは、看板書きの下請け会社が募集をかけているかもしれません。
ただ、葬儀関係は休みが不定休なので、注意してください。お子さんの行事や休日に家族旅行というのが大変難しいです。お子さんが手を離れてからの方が良いです。

Answer 3

質問のカテゴリを変えて、再度聞いた方がいいと思います。

現状では、筆耕は死滅していく仕事です。というか、ほとんど死滅しました。
需要は本当に「ない」です。それなら、幼稚園児を対象に教えた方がいいような。

賞状書き・・・めちゃめちゃ減りました。賞状を出す習慣も減りました。よくてワープロです。
結婚式の宛名書き・・・大勢を招待する結婚式自体行われていません。

手書きを重宝された時代はなくなりました。手書きだから丁寧とか心がこもっているというのなら、筆耕を依頼するのではなく下手でも自分で書くことが好まれます。

郵便の宛名も、下手に手書きだと機械が読み取らずに「宛先不明」となるケースも。本末転倒ですが、文字として正確なフォントが確実なのです。

もう時期は過ぎましたが、たとえば今からでもボランティアで幼稚園に書初めの手ほどきに行くというのはどうでしょう。
適当に半紙と古くなった筆を持参して、子どもたちと自分の名前など書いてみると、案外喜ばれますよ。