解決済み
公務員の仕事に詳しい方、ご回答お願いします。. 県庁や市役所の子育て支援課と、児童相談所の仕事の違いを詳しく教えて頂きたいです。児童相談所の職員のほうが専門の資格を所有していると思うので、権限があり影響力も大きいことは想像つくのですが、具体的にどう違うのかがわかりません。軽くインターネットで調べても情報をサイトでまとめている方がいませんでした。 . もちろん本やインターネットで詳しく調べる予定ですが、その前段階の導入として、こちらで質問させていただきました。
回答してくださったお三方、わかりやすく説明してくださってありがとうございました! ベストアンサー迷うので、最初に回答して下さった方にしたいと思います!
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簡単に言えば、 出先のすべての「児童相談所」をまとめて監理しているのが「子育て支援課」です。 「児童相談所」の予算を決めるのもどういう方針で子育てを進めていくか方針を決めるのも「子育て支援課」です。 それをうけて実際に子供に対応するのが「児童相談所」です。
なるほど:1
市区町村役場に勤める地方公務員です。 主に市区町村の子育て支援課について知っている範囲で回答します。 私は子育て関係の部署にいたことはないので、誤っている箇所があったらすみません。 他の方の回答のとおり、児童の保護に関わる業務は市区町村役場の子育て支援課で行う業務の一部に過ぎません。職員の多くは児童手当、マル乳・マル子の医療証等、助成金などの申請受付や事務処理に追われています。保育園入園の審査などもあります。 子育て支援課で行っている保護関係の業務はDVを受けている母子(稀に父子)の相談にのり、場合によっては警察やDVシェルターなどと連携しDV加害者から匿うことです。 また、そこまでいかなくとも、DV加害者に追跡されないよう住民票を移さずに別の市区町村から引っ越してきた母子に対し、行政サービス(子どもを学校に通わせる、生活保護を受けさせるなど)を受けられるよう主幹課となり母子と他部署を繋げる役割を果たします。 いずれもうちの自治体の場合です。 児童相談所との違いは、児童相談所が子ども1人を保護するのに対し、子育て支援課では母子を一緒に保護することです。あくまで(父親の場合もありますが主に)母親の意志に基づき母子を保護します。 親から子を取り上げるような強い権限はありません。また、児童相談所と違い役所内での連携以外には単独で動ける権限もなく、あくまで警察やシェルターなど他の機関への橋渡し的な役割の部分があります。 この業務を児童家庭支援センター(東京の場合は子ども家庭支援センター)が担う場合もあります。 この機関は主に市区町村が運営していて(ない自治体もあります)、児童相談所同様、より親子と関わりを持つことを目的としています。 イメージとしては、より親子と近く、虐待を未然に防ぐ目的があるように思います(育児ストレスを軽減するために、子育て相談や一時ショートステイを行うなど)。 また、市民からの虐待の通告を児童相談所の代わりに受けたりもします。 虐待が起きそうな家庭に訪問等をし、注意を払っていく役割もあります。 ここも、主となって保護をすることは少なく、あくまで児童相談所等と連携していく形かと思います。 ちなみに、児童相談所は都道府県または政令市が設置しています。 なお、児童相談所の職員も大半は素人です。「児童福祉司」は、資格と言っても都道府県庁や政令市役所の職員が異動してきたらそれだけで与えられるもので、その資格に得た時点では特に知識もありません。何年かしたら異動していきます。 役所にはそういう資格がいくつかあります(生活保護の課に行くと与えられる資格「ケースワーカー」など)。
なるほど:1
例えば県庁の子育て支援課というと福祉部の中で広く児童に関する事に対応している所になります。 児童相談所はその出先機関として専門的職員を配置して障碍や虐待または貧困と非行などに対して直に対応する部署となります。 課とつくのでかなり下の方の部署の様な気がしますが県や市の場合はとても大きな組織という事になります。
なるほど:1
自治体によって名称が変わっていることもありますが、地域内の児童相談所という組織を管理する部署です。児童相談所で資格で採用される人はいますが、その他の殆どは素人ですよ。アルバイトや期間雇用もいます。
なるほど:1
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