偏差値が高い大学の人が大企業や高待遇の職場に就職できるのは、大学受験を頑張ったというごほうび的な意味が強いですか？

Question

偏差値が高い大学の人が大企業や高待遇の職場に就職できるのは、大学受験を頑張ったというごほうび的な意味が強いですか？

Answer 1

ご褒美ではありません。

大学は学問を通して「考える力」を養うところです。

大学ランクによって、用意されている講義や期末試験、ゼミや卒論のレベルが違います。学生の平均に合わせて設定されますからね。

それで上位大学生のほうが難しい課程をクリアして「考える力」が鍛えられ、「思考力や問題解決に能力に優れた人」と期待されて大企業に就職でき、高収入の仕事ができるのです。

Answer 2

勉強が出来たご褒美などではありません。理由があります。勉強は楽なものですか？遊んでいた方が楽ですよね。社会に出て仕事をすることは勉強より辛いことが沢山あります。でも勉強をしてきた人は自分をコントロールしたり厳しさに耐える力があります。また、物事の根本を考える思考回路も養われています。だから大企業が採用する確率が高いのです。
一流と言われる大学から10人採用したら8人は潰れないで残ります。でもそうでない大学から10人採用したら8人が潰れます。これが偏差値が高いと言われる一流大学を採用する理由です。

Answer 3

「勉強ができる！」ということは直接の利点ではありません。
ただ、「勉強でいい結果を残せる」ということは、努力や工夫に慣れている割合が、勉強できない人達に比べて高いと考えられます。