解決済み
高校3年 男性(受験生)PT理学療法士と柔道整復師のダブルライセンス所得を目指してます!正直厳しいですか? ダブルライセンス所得するなら先にどちらを所得した方がいいとかありますか? また、ダブルライセンスとなると時間とお金がかかると思うんですけどどちらか一方の資格を所得し働きながらもう一方の資格をとるみたいな感じになると自分は思ってるんですけど実際はどうなんでしょうか。 将来的に独立したいと思っています。 ダブルライセンス所得のためにもっと知識や現実が知りたいです。なんでもいいので教えてくれるとうれしいです!
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このダブルライセンスは、あまり意味がないですよ。 まず、理学療法士は、独立開業権がないです。医師の指示で理学療法をします。カバーする範囲が広いです。 柔道整復師は、かなり限定した施術になります。捻挫、打撲、挫傷と医師の同意した骨折と脱臼のみがその範疇です。さらにレントゲン等の画像診断ができません。そのため、外傷がきても実際は難しいです。さらに保険施術は信じられないくらい安いです。 理学療法士取得後は進学せずに病院勤務をお勧めします。卒後の現場経験がその後に影響します。 どうしてもこのダブルライセンスであれば、まず理学療法士です。病院実習があるため、まずハードルの高い方から先に片付けましょう。
なるほど:1
時間的にダブルライセンスは無理じゃないですかね? 開業したいなら柔整を薦めます。
他の回答もありますが、理学療法士は開業権がありません。よって独立するときは整体です。 柔道整復師はとても良い回答なので無断転載です。 abp********さん カテゴリマスター 2021/6/6 15:45(編集あり) 柔道整復は日本の伝統治療法でした。イメージは江戸時代の治療ですね。検査もなく、薬も、注射も手術もない。熟練の指先感覚で診断し、整復ひ、固定する。戦後から、しばらくの間は、怪我の治療を担っていたのです。接骨院で初期治療され、手に負えないものが紹介されて病院に行ったのですかね。高齢者にはそのイメージが強いのでしょうかね。なお、脱臼も骨折は資格的には初期治療しかできないはずですよ。 そして、社会の発達と、医学の進歩とともに柔道整復は怪我の治療というその役割を終えつつあります。というか終えました。 医学は50年で進歩して、画像検査、注射、薬、手術を用いると、よりよい治療ができるようになったのです。 それらを用いない治療などありえないくらいです。画像検査も進化しました。ゴッドハンド柔道整復師の脱臼整復より、卒後3年目の医師が神経ブロックするか、鎮静(軽い全身麻酔)しての整復の方が安全で確実です。薬などが進歩したのです。卒後4年目の整形外科医が骨折を手術したほうが、ゴッドハンド柔道整復師が骨折を治すよりうまく治ります。手術器具や理論が進歩したのです。もう柔道整復に怪我の治療という社会の役割はありません。 さて、リハビリは柔道整復ではありません。骨折がつながったあとにうまく動かないなら、それは拘縮などの病態です。もう法的には、柔道整復の範疇ではありません。ただの無資格者による無資格マッサージです。確かにそういう病態には、検査や注射や手術はあまりいらないかもしれません。けれども無資格です。そして、別にそれを担う医療機関が不足しているわけではありません。 単に医学の進歩とともに、"柔道整復"では怪我の治療ができなくなり、本来認められた柔道整復だけでは経営が立ちゆかなくなっているのです。そのため柔道整復で得た体の知識を利用した無資格マッサージをするしかないのです。 これには柔道整復師の資格が本来の需要を越えて取得しやすくなってることも原因です。小泉政権で学校新設制限がなくなったのだったと思います。 医学が進歩した結果、医学は"気の持ちよう"で改善していただけという事態を明らかにし、医療機関はそんな治療を行わなくなってしまいました。放置するほかない病態には放置するのです。そこに接骨院のニーズが生まれました。話を良く聞いてあげ、患者に満足感を与えるのです。気の持ちようでよくなっている、時間経過で良くなっているだけであっても何かしてくれた方が患者は喜びます。そういうことをして接骨院は自費で経営していくしかないのです。 でも、知識と技能のない人による本来対象ではない病態への無資格介入は私は見過ごせませんね。満足感を与えること待て否定する気はありませんが、無資格であることを明らかにして、変な理屈で説明するのはよしてほしいです。 ちょっと算数ができれば毎年業界に参入する新卒連中を受け入れるキャパが業界に無いことぐらいわかります。養成校は客寄せのために節操がありません。例外をあたかも当たり前の話のように自信を持って語るので、そこに無知な高校生が雲霞のごとく集まってきます。スポーツ業界ならもっと競争は過酷です。 整形外科専門医の1万7千人に対して、柔道整復師は7万人もいるのです。そして、年に6000人が養成校を卒業します。医学部の卒業者数は年間1万人くらいで、これは整形外科医だけでなく全ての科をあわせての数です。この数を見ると今の異常な現状がわかると思います。令和の時代、どこにでも整形外科医はいます。だから整形外科にいかずに柔道整復を求めにいく人はレアです。 柔道整復師の収益源である「むち打ち」は自動ブレーキ義務化により著しい数の減少が見込まれます。不正請求の温床であった受領委任も償還払いへと変更されようとしています。不正請求の根拠であった亜急性期は診断技術の発達によって否定されました。よって今後はどんどん不正請求問題は解決し清廉な業界へすすみます。結果、病院のリース切れの物理療法機器を再リースして電気が当てられる整体で生き残りを図っています。 以上のような状況をもつ柔道整復師の未来に公益社団法人 日本柔道整復師会会長が「柔道整復師が10年後も存在するためには」と業界雑誌に寄稿をよせる時代です 結論として、整体には集客技術は必要ですが治療技術は必要ありません。よってどっちも無駄なことを多く学びます。無駄とわかっている興味の無いことを勉強する辛さはご存じの筈。
なるほど:1
厳しいというか無駄ですね。最低6年かけてとるくらないなら一方の資格で経験積んだ方がいい。 今は巷に接骨院なり整体なり溢れてるからよっぽど上手くやらないとやってけないよ。柔整士の不正請求も少しずつ取り上げられてますからね。 というかそんな中途半端にふたつ資格取るのに6年かけるなら二つの上位互換の医師免許とった方がはるかに有益ですよ。 まあ理学療法士から柔整士をとるのがいいとは思いますが。
なるほど:1
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