資格についての質問です。

Question

資格についての質問です。一級管工事施工管理技士の受験資格として、大学の指定学科卒では実務経験が3年間必要ですが、
ここで言われる実務経験とは
現場での施工管理業務以外にも設計業務が行われていた場合にも経験年数としてカウントしても良いのでしょうか？

また例えば建築と管工事どちらも行う仕事を5年間やった場合、どちらも実務経験が5年となり、２つの受験資格を満たせるのでしょうか？

回答お願いいたします。

Answer 1

実務経験は施工会社の施工管理業務と設計者・設計事務所の設計監理業務が認められます。
設計監理とは設計図書通り現場ができているかを発注者の代理として確認監理することです。
設計業務とは違います。
両方兼務することは通常あり得ません。
仮に出来たとしても期間の重複はできません。

建築工事と管工事の両方にまたがる仕事を5年した場合でも業務の重複はできません。
建築工事経験5年・管工事経験5年という計算にはならないのです。

実務経験の重複申請といって偽証申請になります。

上記の場合、建築業務と管工事業務を月割り・日割りで計算して、例えば建築3年・管工事2年などに割り振ります。