1、管理職(教頭~校長)の資格は一種又は専修(高校と中等教育学校は専修のみ)免許を有し5年以上教育に関する職にあった者か、教員免許の種類や有無に関わらず10年以上教育に関する職にあった者となっています。 特支が一種なら5年でいいような気もしますし、10年以上の経験があれば大丈夫です。(ただし、二種の場合は一種にする努力義務があるので、管理職試験を受ける前に一種を取って欲しいと言われるかもしれません。) 2、別表1に従って単位を取って申請するか、別表3に従って勤務経験と単位で教育職員検定を受けるかで取れます。 3、既に述べたように一定の勤務経験で校長等の資格が得られます。実際の任用は自治体により教員限定や教諭限定にしているところもありますが、法的にはなれます。
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管理職試験について 管理職選考は希望制です なりたい人が自分で手を挙げて試験を受けます やる気満々の人、全く関心のない人、上司などから勧められて仕方なく受けてる人や、素養もないのに受けて落ち続けてる人などいます だめな人は、なれません 試験の内容は論文と面接です 研究歴や研究発表会などの実績は高く評価されます まじめに仕事をしていて、できる人は文部科学省の研修会に行かされて、伝講会の講師とかします 大学院などで研修した人も評価されます 実務面で地道に実績を積み上げている人も昇任してます もっている教員免許は、あまり関係なく、他校種の免許や上級免許もまあ、あればいいかな、程度 免許を取るのは勉強になるので、それはそれで有益です 自分の実績や実力に自信のない人は取った方がいいかな、と思うでしょう でも、だいぶ前から相応の力があって管理職を希望する人は減っているので、なくてもいいと思います 中学校の免許しかないのに小学校に赴任する校長、教頭なんてざらにいます 基本的に管理職になると職場を選べません 2種免許から1種免許への変更は働きながらでもできます。大学の通信教育や短期集中講座などで所定の単位を取得し、教育委員会に申請します 教育委員会でも教員の資質向上を目指しているので、受けるように勧められます 専修免許についても放送大学などの大学院で所定の単位を取れば取得できます いずれも、一定期間の勤務実績が必要です
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