以前社会福祉士を目指し、社会福祉士の受験資格がとれる大学にいました。ですが、4年生の時、受験資格のもらえる必須科目をおと…

Question

以前社会福祉士を目指し、社会福祉士の受験資格がとれる大学にいました。ですが、4年生の時、受験資格のもらえる必須科目をおとしてしまい、そのまま卒業して、製造業の仕事につきました。いまごろになり、社会福祉士の受験がしたくなり、大学に問合せたところ大学に再入学し4年間やりなおさなければならないといわれました。そんなお金もなく、そんな大学をやり直すこともできません、受験資格がもらえる手段を他に教えてもらえないでしょうか？

Answer 1

福祉系大学卒業との事ですから、基礎科目さえ履修していれば、9ヶ月程、専門学校の通信科にて勉強し卒業すれば、受験資格が得られます。
これを短期養成施設と言います。

この短期養成施設を催している学校は現在全国で2校しかありません。

京都府 京都医療福祉専門学校 社会福祉士科通信課程 通信9月

大阪府 日本メディカル福祉専門学校 社会福祉士科短期通信課程 通信9月

の上記2校になります。恐らく通信制なので全国から入学と履修が可能なのではないかと思います。

また他のルートとして恐らく社会福祉主事任用の単位は取られているでしょうから、相談員業務の実務経験2年と半年間養成施設へ行けば今年の4/1の法改正により受験資格が得られます。

但し、それだけ実務経験を積む位なら通信制や通学生の学校に通った方が断然に手っ取り早いんで今回の法改正は就労者向けには多少メリットはあっても若い人にはあまりメリットは無いかもしれませんね。

Answer 2

受験資格は
①福祉系の4年制大学等で指定科目を修めて卒業した者
②福祉系の2年制(または3年制)短期大学等で指定科目を修めて卒業し、指定施設において2年以上(または1年以上)相談援助の業務に従事した者
③4年制大学卒業者などで、社会福祉士一般養成施設等(1年、通信1年半～2年)を卒業した者
④児童福祉司、身体障害者福祉司、福祉事務所の査察指導員、知的障害者福祉司および老人福祉指導主事であった期間が5年以上ある者ほか

です。