いくら筆記試験がよくできても、人柄やものの考え方が歪んでいる人間は使い物にならないのは役所でも民間でもよくわかっていて、最後に採用者を決めるのは会ってみての面接なのは公務員も民間も同じです。 かといってあまりにアホではやっぱり困るし、県庁なら何千人もの志望者を全員相手していられないので、まずは筆記試験をやって対象者を絞ったら、筆記試験の点はご破算、後は面接によって合格者を決める、と言うのがリセット方式の考え方です。 ではリセット方式を採っていない役所はそういう考え方を取っていないか、というとそうではなくて、例えばある自治体のある職種の採用は、一次筆記100点満点+二次面接300点満点の合計点、となっていました。 そうなると、筆記試験については、合格ライン60点なら60~80点くらいに大部分の一次合格者が集中していて、20点くらいしか差がつきません。 それに対し面接試験が300点満点なら、20点くらい簡単に差がつきますから、やはり面接で決まるといっても過言ではありません。 なので、リセット方式か持ち越し方式かという形式だけ見るのは、あまり意味がありません。
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