デザイン業界のディレクターの仕事とは。

Question

デザイン業界のディレクターの仕事とは。グラフィックデザイナー４年目です。最近転職活動をして、ディレクター候補としてデザイン事務所から内定をいただきました。
私の「チームワークで作業を進行したい」という思いと「たくさんの人と関わってデスクに縛られないデザイナーになりたい」という目標、根気強さや明るさからの採用ということでした。まさかそんなディレクター要素が自分にあると思っていなかったのでビックリ＆色々知りたいと思い、自分なりに調べましたが未だピンときません。
アートディレクターの補佐的役割なのでしょうか？営業業務も兼ねるみたいなことは聞いていたので理解しているのですが、取材や撮影の立ち会いや指示、デザイナーへの仕事の指示？みたいな感じの仕事内容でしょうか？
アートディレクターの仕事は理解しているのですが、ディレクターという仕事に対して無知でお恥ずかしいですが、今後の心構えと勉強のためにぜひ教えて下さい。

アートディレクターとディレクターは経験や責任の大きさの違いだけで、同じ作業内容でしょうか？
ディレクターとしての１日の仕事の流れはどんな感じで、どんなところにやりがいや大変さを感じますか？

ディレクター経験者or今まさにディレクター修行中の方がいらっしゃいましたら教えて下さい。宜しくお願いいたします。

補足

内定をいただいた会社から仕事内容の説明は受けているのですが、現場の生の声が聞きたかったのと、ディレクターという仕事に非常に興味を覚えたので、今回質問させていただきました。

Answer 1

まあ、出世魚みたいなもので
アシスタントデザイナー→デザイナー→アートディレクターってなっていきます（例外はあるけど）。
簡単に言うと、アートディレクターの下にはデザイナーがいて、デザイナーの下にはアシスタントがいるわけです。
ほとんどの会社で言われている「ディレクター」とは、「役職名」と捉えた方がいいかもしれません。
いわゆるデザイン会社の「中間管理職」ってところです。

本来は、作ったものの「アート部分」に関するディレクションをすることなので、
「表現する部分」の一切の責任を負う役目です。
ディレクターが付いていない案件で、デザイナーがそれをした場合、
デザイナーがディレクションしたことになります（解りにくいかなｗ）

ディレクションをしても「デザイナー」と名乗ってる名の通った人もいます。
デザイナーは「職業の名前」、ディレクターは「役職名」かな？と思っていますが、
他の人の見解も聞いてみてください。

あ、質問がありましたね。
アートディレクターとディレクターは、厳密に言えば「違う仕事です」。
この業界でディレクターというと「映像系」を指すことが多いかと思います。
グラフィックの場合はアートディレクターですね。
他にも、ディレクターを名乗る職種はこの世界にもいっぱいあります。

ひとえにデザイナーといっても、いろいろあるように、
ディレクターも様々なので、一概に「これこれこんな感じ」というのは難しいです。
スケジューリング、キャスティング、バジェットを踏まえて
より効果のある表現をするのが仕事です。

クライアントやスタッフの中であなたの意見や提案が通るようになったら、
ディレクターに近くなっているといったところでしょうか。