どの出版社も面接で「希望する編集部はありますか?」と聞かれる可能性は一応あります。 ただ、それで落とすなんてことはないですよ。まあ、ちょっと意地悪な面接官なら「では、配属先が別の編集部だったらどうしますか?」と質問し、その答えや表情を観察するケースはあると思いますよ。 まあ、コミック誌の編集をやりたいという気持ちはいいと思いますが、「コミック以外の編集をやりたくない」と面接官に思わせてしまうようだとアウト。 まず、ジャンルにこだわらず編集という仕事に興味があり、そのうえでチャンスがあればコミック編集の仕事がしたい、というスタンスがいいかと。希望部署に配属されている人間なんて業界の1割もいませんしね。 特にいろんなジャンルの本・雑誌を扱う総合出版社は「あらゆる出版物に対応してくれる人材」を編集者として求めています(※私は以前、出版社で雑誌編集者をしていました)。 その意味をよく考えてみてください。
出版社って、知名度の割に会社が小さく、集英社でも760人くらいの会社でしかありません。メガバンクとかメーカーとかが数万人の会社なのと比べたら1/100規模なんです。 それで採用は15〜20名しかありません。採用されても大半が「営業部」や「デジタルコンテンツ部門」に配属され、「編集部」に行けるのは数名だけ。編集部に行っても、女性誌・男性誌・文芸誌・コミック誌があり、コミック誌も「りぼん」とか「マーガレット」とかあるのですから、まあ「ジャンプ」にはたどり着けないでしょう。 https://job.mynavi.jp/22/pc/search/corp226482/outline.html ちなみに、大手出版社の競争率は数百倍です。ちょっと古いですけど、こんな記事も読んでみてください。大概、筆記試験があって、それから何度も面接があります。 https://kensawai.com/blog/%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE%E3%81%AE%E7%AD%86%E8%A8%98%E6%8E%A1%E7%94%A8%E8%A9%A6%E9%A8%93.html https://kensawai.com/blog/%E9%9B%86%E8%8B%B1%E7%A4%BE%E3%81%AE%E6%8E%A1%E7%94%A8%E7%AD%86%E8%A8%98%E8%A9%A6%E9%A8%93.html
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