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海技免状について質問です。私は現在乗組員として働いているのですが(商船卒業後3級取得→現在2級保持)、よく自分の船にメンテナンスで来てくれている人をうちの会社で乗組員として雇えないか(物凄くエンジニアとしてのスキルが高いのと乗組員が不足しているので)との話題が最近上がっています。 当初はもし本気でそうするならば部員(免状必要なし)からスタートし、乗船履歴を付けながら六級から徐々にステップアップするのはどうかとの話が上がっていたのですが、蓋を開けてみるとそのエンジニアの人は東京海洋大学(旧東京商船大)の機関科卒業でした。 我々からすると当然商船大卒業=3級海技免状取得していると思い込んでいたのですが、色々話を聞くと実際には海技免状は取得していないとのことでした。 現在の東京海洋では3年進学時に機関コース(船乗り養成)と制御コース(陸上職)に振り分けされ、機関コースに進学した中でも4年時に3ヶ月の乗船実習+6ヶ月の乗船実習科を履修して初めて3級海技免状の筆記が免状されるそうです。 そのエンジニアの方は3年時までは乗船実習に参加(履歴は3ヶ月)したが、4年時の3ヶ月及び実習科での6ヶ月は履修していないとのことでした。 ここで質問なのですがもしそのエンジニアの人が心機一転海技免状を取得するならば、部員から始めて履歴を付けた後に6級海技免状を取得するのが1番の近道なのでしょうか? 大学時の履修科目等で履歴をつけたあといきなり3級海技試験を受験できたりするのでしょうか? おそらくそれは不可能で部員→6級が当然の流れだと思うのですが、機関室内で意見が分かれ色々と疑問に思いましたので、ご質問させていただきました。
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質問者様のおっしゃる通り、乗船実習にすべて参加しないと免除されず、免状も取得できません。 残念ながらそういった特別措置もございません。 どんな手を使っても最短が良い、というのであれば 学校に行く手段があります。 海上技術短期大学校に行くと 乗船実習を含めて、わずか2年間で 四級海技士の取得が出来ますので それが一番最短になります。 六級から自力で試験を受けたり、 乗船履歴をつけるよりも早く、かつ、確実といえます。 それが不可能であれば、 自力での取得をするしかありませんが、 六級から駆け上がる必要はありません。 それなりにすでにエンジンの知識をお持ちな方であれば、三級筆記や、四級筆記からチャレンジをし、履歴を付けて免状にする方が早いかと思います。 (三級までは、飛び級が可能です) 乗船される船のエンジン出力、航行区域を考慮した際に、 乗船履歴が部員でも付けられるような船であれば 三級・四級からの取得を目指すのが 2番目の近道といえるでしょう。
その前にたぶんその人ならないと思うよ。
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