高専卒で、数年実務経験をしてから特許技術者に転職するのは無謀ですか？やはり大卒、院卒まで行くべきですか？

Question

高専卒で、数年実務経験をしてから特許技術者に転職するのは無謀ですか？やはり大卒、院卒まで行くべきですか？

補足

特許技術者として仕事をこなしていく中で弁理士の資格を取ると聞いたのですが最初から取っておくべきなのでしょうか？

Answer 1

特許業界に最初からかかわるのは賢明ではありません。
・特許の出願件数は減少していること、
・試験の易化により弁理士が急増していること
・顧客がほぼ大企業に限定され独立は容易でないこと(のれん分け)
素人発明家を顧客にしていたら生活できません。
大企業から安定して受注できることが必要ですが、
実績がなければ相手にされません。

試験の易化については、修士号で科目免除されることが寄与しています。
したがって大学院進学が賢明だし、修士くらいでないと信用されません。

最初から弁理士を目指すのではなく、企業内で研究開発に従事し、
ある程度の年代で特許部門に移動、それから弁理士がいいと思います。
それなら、独立時に出身企業の特許出願を確保できる可能性があります。
自社技術だけならまだしも、弁理士として活動するなら広範な分野の知識が必要です。ほとんど未知の領域でも発明者と議論して内容を正確に理解する柔軟性がなければやっていけません。

Answer 2

弁理士資格とらないと、需要ないですね。

Answer 3

弁理士を受けるとか・・・