解決済み
法務省と裁判所の業務の違いを教えてください。両方とも民事部(局)や刑事部(局)があり、それぞれの業務内容に違いがあるのかが知りたいです。
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裁判所には民事部と刑事部が複数存在していて,裁判を行う部署です。最高裁判所には事務総局があって,そこには民事局と刑事局があり,裁判に関する事務を統括しています。尚,裁判官の出世ルートは最高裁事務総局ルート・最高裁調査官ルート・法務省民事局ルートの3つがあり,あまり裁判をしない裁判官が出世します。 また法務省民事局は,民法・民訴法・商法を管轄しており,法改正などをしたり,戸籍・登記・国籍などの事務を統括しています。刑事局は刑法・刑訴法等を管轄し,法改正や検察に関する事務を統括しています。 法務省民事局長と訟務局長は裁判所から出向している検事の指定席です。 検事が法務省の職員になれる根拠はあるのですが,判事補及び判事には職員になる根拠がないため,出向中は検事に転官します。俸給や待遇に差が無いので出来る事です。余談ですがどちらも任官当初から残業手当や休日手当は一切付きません。
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