社会福祉士と介護福祉士の職務の違いを教えてください。

Question

社会福祉士と介護福祉士の職務の違いを教えてください。どちらも介護施設で働ける資格であると思うのですが、職務が重複している部分もあるのでしょうか。

ご回答よろしくお願いいたします。

Answer 1

社会福祉士も介護福祉士も両方持っています。
社会福祉士の職務は、利用者さん含め家族の生活を福祉の専門的知識を用いて支えるのが仕事になってきます。
ただ、それは相談員としての職務であり、社会福祉士は〝専門的知識を有している〟事の保障でしかありません。
介護福祉士の職務は、利用者さんの生活を介護の専門的技術を用いて支援（介護）するのが仕事です。介護士としての職務であり、介護福祉士は〝介護の知識を有している〟事の保障でしかありません。実技試験が実質なくなってから、技術がなくても介護福祉士に合格できますからね。

社会福祉士は基本大卒ですが、介護福祉士は中卒からでも取得可能です。
社会福祉士も中卒から取得できますが、途中で養成校を卒業する必要がありますので、実質中卒のままでは無理です。

職務の違いは現場と裏方。学歴で言えば大卒か、幅広くか。法律は一緒なんですけどね。

Answer 2

介護施設っていう限定で言えば、職務の差は、つけてるところはあまりないと思います。
どちらかというと、職制（管理職、正規職員、非正規・・・）でわかれていて、マネジメントする人が家族等との相談をするパターンが多いです。
なので、資格で仕事が決まってる感じはあまりないと思います。

Answer 3

どっちも名称独占資格です。

介護施設内ではどっちが直接介護しても相談援助やっても構いませんよ。

Answer 4

介護施設では社会福祉士を持っていれば生活相談員に、介護福祉士を持っていれば介護員になるのが一般的です。特養で介護員をしていますが（介護福祉士持ちです）、相談員はいつも事務所にいるか、外回りにでかけているので、現場にはめったに顔を出しません。忙しい時に見守りをしたり、行事の時の移動の際に車椅子を押すくらいはするかな。