個別教室のトライでのアルバイトについて質問です。

Question

個別教室のトライでのアルバイトについて質問です。スタンダードの講師と、セレクトの講師は何が違うのでしょうか？
契約時に、講師の学歴は関係なく、生徒の合格実績などで決まると言われました。
去年の夏頃からトライでのバイトを始め、受け持っていた受験生は第一志望にも合格しており、教室やホームページでも掲載されています。
しかし相変わらずわたしの時給はスタンダードの料金です。
詳しい方に教えていただきたいです。

Answer 1

わたしは他社にいた人間なので参考まで

講師のランクやコマ給をテストやポイントなど客観的なデータだけで決めている会社はほとんどないと思います。だいたいは校舎の責任者の起用と感触が多い。

そしてそういうときの定番の表現が「契約時に、講師の学歴は関係なく、生徒の合格実績などで決まると言われました。」ということだと思います。

例えば私のいた会社の場合

査定機会に
本給の上がり幅が０～100円（60分）
職能給の上がり幅が０～1000円（60分）
こんな感じで2段で決まっていました。

簡単に説明すると同じ仕事を同じ対象者にする場合は、顧客から入ってくる授業料は同じなので幅は少ない、腕を磨いて出来る授業の守備範囲が広がる場合は授業料の計算が変わるので一気に上がります。

あとは、それを教室の責任者が責任を持つ必要がありました。つまり、この人のこのポジションでの起用に関しては教室長の私が責任を持つので職能をあげてください。という申請を会社にすると、たいていは通る

ただ、たとえばあなたが講師として、あなたに説明するときに

・俺が合格っていえば良いんだよ
これじゃ支配者になっちゃう

・お前の格上げには俺の責任がかかっているから失敗は許されんぞ
ただでさえ、受験学年を任されたり、6年算数とか看板教科の授業をやるのに
そんな余計なプレッシャーを与えてもしょうがない

と考えると「講師の学歴は関係なく、生徒の合格実績などで決まると言われました。」みたいな説明になることが多かった。

実際には、総合的判断とはいいつつ、授業単価問題（入ってくる授業料で講師起用の上限が決まる）をクリアしていれば「俺が全責任を持ちますんで頼みますよ社長」みたいな状況は、けっこうありました。それが教室長の仕事でもありますからね。

そういう部分をトライさんは大手なので、それらしい名前がついているんじゃないでしょうか

実際には講師の査定はすごくなまなましくて、なかなかデータやスコアオンリーでは決められない。誰かが「責任持ちます」という、人情みたいなところも多かったですよ