高卒で2年間学費を稼ぐために働いて西南学院大学の法学部に入学し、勉強が上手くいった場合、大手企業就職は狙えますか？

Question

高卒で2年間学費を稼ぐために働いて西南学院大学の法学部に入学し、勉強が上手くいった場合、大手企業就職は狙えますか？

Answer 1

あなたが就活での学歴フィルターを意識されるなら、〝MARCH・関関同立〟以上へのチャレンジをお勧めします。

しかし、最近の難関私大は入試の門戸が極端に狭いため、一般受験での合格は至難の業であり、今や実態は地方国立大に比肩するレベルとなっています。
指定校推薦でも、偏差値６０以上の高校かつ評定は最低でも４.０以上と伺っています。（スポーツ推薦や特殊技能枠ならば、５０以下の高校でも可能のようです。）

このような中、今、多くの難関大で『一般入学』と『推薦入学』のレベル乖離が顕在化しています。 （塾講師バイトでは推薦生は非採用です。）
その一方で企業の採用部門には、高度化する業務ソリューションを運用できる有能な人材の見極めが求められています。現状も理解力の低い社員は辛い立場にあります。

採用側にも色々な〝しがらみ〟があり、露骨なフィルターはかけられませんが、そこそこの一流企業の食指が動くのは〝ＭＡＲＣＨ・関関同立〟までです。
また近年、幹部クラスは『推薦』か『一般』かも非常に気にしています。（保証された進路に妥協せず、リスク覚悟で勝負する姿勢が重用されています。）

実態では、面接で入学形態を尋ねる企業は少ないでしょうし、虚偽の回答をされる懸念もあります。
しかしながら、ＥＳ等で就活生自身から一般入学をアピールされれば評価への影響は否めません。（強調し過ぎると向学心を疑いますので、文中に添える程度で伝えるとスマートです。）

なお、推薦・一般の判別は「合格通知書」や「受験票」、高校の大学合格者掲示板の写真等でも了知できるようです。

Answer 2

狙えます。狙うかどうかは個々の意志によるためです。

ただ二年間という無駄な時間を過ごすより、借金して直接通った方が、より通りやすくなるとは思います。