普通にいますよ。 例えば、北海道に国立北海道教育大という教員養成大学がありますが、およそ8割が教員以外の職に就いています。つまり、一般企業に就職しているというわけです。 私は以前出版社に勤めていましたが、業界的に学部学科はまったく重視されませんよ。ただし、求められる知識教養レベルが高く、採用実績が難関大に集中しているという事実もあります。 別に大学名で採用しているわけではないのですが、結果的に採用される優秀な人材が難関大に多いのは事実。でも、早大は出版業界に最も多くの人材を輩出している大学として知られていますが、同時に最も出版社の採用試験に不採用になった者が多い大学としても有名です。 会社にもよりますが、出版社だと採用率が数百人に1人は当たり前。集英社のような大手だと1000分の1を超えるといわれるほどです。 実際に知っているケースだと、音大や芸大、看護大、防衛大などから編集者になった人間もいます。難関大の学生をはじめとする出版業界を希望するその他大勢の人たちに勝てるだけの知識教養などがあれば、採用される可能性は十分あると思いますよ。 以上、参考にしていただければ幸いです。
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