教えて!しごとの先生
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高3になる商業高校生です。

高3になる商業高校生です。私の将来の夢は公認会計士になることです。 そこで、今までは専門学校一本で勉強をしていこうと考えていましたが、もし受からなかったらということを考えたら大学へ行った方がリスクは低いです。 大学へ行って専門学校とのダブルスクールをするのが理想ですが、そんなお金はありません。 現在は日商簿記1級の勉強をしていて、高校在学中に合格ができれば専門学校の学費は免除されます。 もしも大学へ行くとなると指定校推薦を使っていくので、おそらく私立でしょう。 どういう選択が正しいのかわかりません。経験談やアドバイスを頂けたらありがたいです。

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知恵袋ユーザーさん

回答(2件)

  • ベストアンサー

    私も同じ目標を目指している大学生です。 私の勝手な私見ですが、専門学校はライセンス、大学はスキルを身に付けられる所だと思っています。私の同級生にも専門学校へ進学して同じ目標を目指しているもいますし、先輩には目標を達成され社会で活躍されてる方もいます。 どちらが正解というのはなく、どちらが自分のスタイルに合っているか、目標に合っているかではないですか? 単に公認会計士になることを目標にしてては決めれないと思います。 公認会計士としてどう働きたいか、どう社会に貢献したいかによって自然と決まるのではないでしょうか? 費用面も考慮するとなると大変かもしれませんが、大学でも専門学校同様、資格免除等をしている大学も探せばありますし、専門学校とのダブルスクールでなく、大学内でも目指せるような環境を作っている大学も探せばあります。 志望校を早く絞り、高校在学中にぜひ1級に合格してください。

  • 日商簿記1級取得者(第83回)で、旧公認会計士第2次試験短答式合格経験者です。 もしも日商簿記1級に商業高校の生徒が在籍中に合格できたら、新聞記事になるほどの快挙ですが、大学進学や専門学校の費用負担は重たく、別の話になってくると思います。 ライフデザインとしては、日商簿記検定合格を武器に、まずはいったん会計事務所で働きながら経理の実務経験も積み、働きながら合格を目指すのも賢明だと考えます。 私が旧公認会計士第2次試験の受験生をしていた1990年代の頃とは異なり、現在の試験制度の下では、制度上も事実上も学歴不問となっているためです。 つまり、将来、公認会計士になるという夢にとって、学士号は飾りであり、オマケに過ぎない「箔」でしかないと考えるわけです。 大学進学に伴う受験科目や学費の負担、失われる時間や精神的労力といった逸失利益(機会原価)のことを思えば、この割り切りはとても大切になってくると思います。 格好つけてる場合じゃない、ということです。 まして、公認会計士試験は大学受験とは異なり、苦節何年もの浪人を強いられる、いわゆるベテラン受験生となってしまうリスクも高く、その長い期間を経済的に支え続ける親御さんの迷惑や心労についても、あらかじめ配慮しておくべきだからです。 こうやって、冷徹に最悪を想定しながらライフデザインを検討していくと、やはり、日商簿記検定を武器に経理未経験のままどこかの会計事務所に潜り込み、そこで経理実務に触れながら座学もするという形が、一番現実的かつ合理的だと思います。 もしも試験に挫折したとしても、会計事務所で実務経験が数年あれば、転職サイトなどを利用して、大手企業の経理職にエントリーする道も開けてくるので、年収的にも福利厚生的にも、監査法人勤務の公認会計士に負けないくらい稼げる可能性も出てきます。 そこを考えてみるだけの価値は、十分あるでしょう。 なお、日本商工会議所が簿記資格を優遇してくれる大学のリストを公表しているので、参考にされるのもいいでしょう。 https://www.kentei.ne.jp/bookkeeping/usage/university 《日本公認会計士協会準会員・元阪神タイガース 奥村武博さん プロ野球選手から公認会計士へ》 https://www.kentei.ne.jp/interview/11048 《東大卒の公認会計士が漁師に転身 敦賀の男性、反対する親説得し夢貫く》 https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1081333 《将棋の棋士が難関の公認会計士試験に合格 船江恒平六段》 https://digital.asahi.com/articles/ASP354FGZP31PTFC01D.html?_requesturl=articles%2FASP354FGZP31PTFC01D.html&pn=4 誰の人生も山あり谷ありだと、よく分かる記事をリンク貼っておきました。 他方では、2019年4月25日(木)放送のNHK『クローズアップ現代+』という番組において、 《“AIに負けない”人材を育成せよ ~企業・教育 最前線~》 https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4275/index.html というショッキングな内容が報じられてから、まだ日が浅いです。 番組によると、2030年にAI・ロボットに取って代わられてしまっている可能性は、公認会計士の場合、85.9%もの高い確率だそう。 こういった将来リスクも加味して修正しながら、慎重に夢を見極め、追いかけるようにする周到さも、ライフデザインをする際には必要だと思います。 とりわけ、今はとにかく承認欲求ばかりが強く、そのことで頭がいっぱいで、冷静な判断力を失いがちな人生の時期だからです。 ご質問者さまの、今後のご武運とご健勝をお祈りします。

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