警察官の銃を出てきた順に教えて下さい。あとニューナンブって銃身長いままで使ってるんですか？

Question

警察官の銃を出てきた順に教えて下さい。あとニューナンブって銃身長いままで使ってるんですか？

Answer 1

日本の警官が拳銃を携帯するようになったのは
大正12年10月20日のことで関東大震災の混乱があまりにひどかったからです
採用された拳銃はコルト.32オートとブローニングM1910の.32口径
コルトとブローニングの.25口径で
制服警官用として250丁、私服警官用として150丁が調達されました。
昭和8年 5.15事件などが起き世情不安ということで
対処のためにこれらの銃が追加調達されるとともに
大阪府警でコルトアーミー.38specialが採用されました。
今のように制服警官は全員拳銃を貸与されるというものではなかったようです
戦後しばらくは、警官はサーベルのみの装備でしたが
昭和21年1月の拳銃形態に関する覚書により、正当防衛だけではなく
凶悪犯に対しては射殺してもよいという指示書が出まして
全ての制服警官が拳銃を携帯するようになります
それまで警察で保持していた拳銃だけでは必要数に足りないので
米軍から拳銃が供与されました
S6WのKフレーム（2inと5in）コルトオフィシャルポリス
有名なS&WとコルトのM1917 M1911
です
その後ニューナンブM60が採用されますが
外国拳銃の採用は少量ながら続いて
S&WM36や、コルトディティクティブなどが調達されました
面白いのはM36 は3inもちょうたつされたということと
K22やM15なども少量ながら調達されたということですかね
いまは制服警官用はS&W M37をへてM360となり
一部でSIG P230J
皇宮警察では1990年代からワルサーPPKを採用し
近年追加調達されたようです

Answer 2

戦前はカオスですから戦後の全員装備になった後にある程度まとまった数で調達された拳銃としては

・S&W M1917
・COLT M1917
・M1911A1
が戦後第一陣

・S&W M36
・ニューナンブM60
・コルトディテクティブ
・コルトコマンド
あたりが戦後第二次

・S&W M37エアウェイト
・SIG P230
・S&W M360SAKURA
あたりが現代調達品

になります。
他にも少数採用だと
・ワルサーPPK
・ブローニングM1910
・コルトM1908
・コルトM1903
・S&W M3913
・ミリタリーアンドポリス（ビクトリーモデル）
・ミリタリーアンドポリス（38レギュラー口径モデル）
・S&W K22
・S&W M15
・H&K P2000
・H&K USP
・ベレッタ92
・グロック19
・グロック17
・SIP P226
・SIG P228
・ベレッタ90TWO
などなども使われています。

Answer 3

戦前は、コルトやブローニング モーゼルの25口径や32口径の自動式。
戦後は 先の所有拳銃に加えて 14年式や94式の旧軍用拳銃。
そして S&Wやコルトの38口径を刑事や幹部に持たせ 現場の警官は45口径のでっかい回転式。
一部の刑事や機動隊には コルト45の自動式も使ってました。
で 重い 反動がキツイ アメちゃんの使い古しでガタガタ等で ニューナンブM60が採用 刑事や幹部は短銃身 現場は３インチ銃身。
後に S&WのM37やM360Jサクラ等が 増えつつあります。
その他 各種自動式拳銃。

Answer 4

Ｓ＆Ｗ３８口径拳銃と同４５口径拳銃が最初期で後にニューナンブM６０に更新されました。銃身は長いままです。平成になって暫くしてから銃身の短いエアーウエイトに更新されました。サクラは更に重量が軽減されましたが撃針が折れるとか銃にクラックが入るとかの欠陥が出ています。改善するのに苦労した様ですよ！