解決済み
よくFラン学生が就活を控えて取得するのがFP、MOS、簿記三級、ITパスポートなどです。 しかし、残念ながらそれらを取得したところで就職が有利になるなんてことはありません。 まだ、上記ならマシな方で、聞いたこともないような民間検定試験など書くと、それこそマイナス評価を受ける可能性もあります。 例えば、労務管理士。これって単なる詐欺的な資格商法なんですが、宣伝をかなり頻繁にしてたこともあり人事や総務関係者の間ではかなり有名です。 それを履歴書に書くとやはりマイナス評価につながります。 ただ、全ての民間資格が役に立たないというワケでもないです。 書かれている簿記、秘書検定、英検、TOEICなどは民間資格の中でも一定の評価を得ます(秘書検定などは微妙)。特に英検やTOEICなどは級やスコアによってはかなり採用が有利になります。簿記も実務経験があれば有利になります。 一点気を付けていただきたいのは、最近は受講料と受験料を目的としただけの悪質な検定試験が増えているということです。 例えば、医療事務、調剤薬局事務、介護事務、民間の食育系資格、心理系資格などです。 野菜ソムリエ、食育アドバイザー、アスリートフードマイスターなどはお金さえ払えば誰でも短期間で取得できます。 野菜ソムリエやアスリートフードマイスターなどは、数日の講習程度で取得できますが、最初に15万円ほど取られてて、その後も50万円ほど必要になります。 こういった検定試験はお金と時間の無駄にすぎません。完全な資格商法です。 心理系のカウンセラー資格も全て資格商法です。 民間資格を全て否定する気はないですが、悪質な検定試験が多すぎます。
なるほど:3
はい、見かけるたび「有利にならない」と説いている回答者です。 とりわけ「資格試験」と「〇級検定試験」との区別がついていない質問の場合が大半で、資格も検定もごっちゃで丸ごと評価されるのは、高校新卒時の就活だけです。その場合以外、受かってからでも何度でも再受検可能な「〇級検定」は、そのことの標榜・アピールではまるで無意味… ※難関の国家資格にしても、「雇われるために取る」には不向きな性格のものもあります。「取らないことには雇ってもらえない」性格の国家資格とは一線を画すので、資格を取ることの先にある「どう働いていきたいか」の目的意識が第一ですね。(難関の国家)資格取得はその通過点…
はじめまして 資格だけで就職は、よっぽど専門的な資格でもない限り難しいですね。 有名無名48の資格を保有しています。 人事経験、管理職経験のある43歳会社員です。 ただし、 人事経験上の話をすると、 やはり履歴書が空白の方より、 びっしり書いてある方の方が目にとまりますし、 話をしてみたいと思います。 また、 保有資格の多い方は、 「この方は学ぶことに関して真摯に向き合える方。」 という判断の目安にもなります。 私は41歳で今の会社に就職した際、 仕事で必要な資格、 そうでない資格も含めて22の資格を保有していました。 当然、履歴書には書ききれないので、 「別紙」としてすべての資格を提出しました。 30名以上希望者がいた中で、 若い方もいたのに採用になったのは、 この「別紙」として提出したことが、 採用担当者には高評価だったそうです。 その資格をなぜ取得したのかも聞かれましたが、 それをお話しすることで納得もいただけました。 「資格で採用したわけではないけど、 「別紙」として出してくれたのはインパクトあったね。」 後日、2名の採用枠に選んでいただいたので、 研修初日にご挨拶に行った時の人事部長の言葉です。 もちろん、 今の仕事に必要な資格もいくつかありましたが、 それだけではなかったと思いました。 資格を保有し、 なぜその資格を取得したのか説明できれば、 大いに取得する意味はあると思います。 資格だけでは就職は難しいです。 でも、確実に無資格のかたよりも、 自分のことをあぴーすることに繋がります。 それに、 学んだ知識や技能は、 いつどこで役に立つかわかりません。 資格なんて持っていても仕方ない。 そう言う方に限って、無資格者だったりします。 周りのそう言った雑音に惑わされず、 質問者様は自分の能力アップのために、 良い学びのお時間を取っていただければと思います。 学んだ時間は自身の成長に繋がりますし、 学んだ知識や技術は自身に繋がります。 ぜひ、頑張ってみてくださいね。
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