一般的に同じレベル企業に入社すれば、大体ですが生涯賃金は大卒>高卒になります。 しかし、注意すべき重要な問題があります。 それは、同じレベルの企業に就職する場合、高卒と大卒では採用基準が大きく違うという事です。 一流大企業(製造業)の大卒技術系総合の採用基準は、大体一流大学の工学系の優秀な大学院卒レベルになります。 しかし、高卒技能職なら偏差値40台優秀なら就職するチャンスがあります。実際に、私の地元の超一流大企業の大卒技術系総合職の知人の学歴は東大院卒です。 対して、同じ超一流大企業の高卒技能職なら、偏差値38の普通科高校からでも毎年1人「指定校求人」で就職しています。(高卒正社員の50代前半の平均年収は840万円ぐらいです) つまり、『偏差値40台の高校から大学に行っても就職先はせいぜい中小企業止まりだろう…だったら、高校新卒で一流大企業を狙った方が有利』と考える高校生が結構いるという事です。 それゆえ、工業高校等では『自分の学力では、大学に行っても一流大企業の大卒総合職は無理だろうな…』と悟った賢い生徒が「指定校求人」で一流大企業の高卒正社員を狙う場合が多いのですよ。 ✷注意点 普通の学力の人が大学に行った程度では、高待遇な一流大企業の大卒総合職は「高根の花」になる事が少なくありません。 それゆえ、賢い人は分相応を弁えて最初から二番目に高待遇な就職を狙う場合があるのですよ。
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平均でみればそうですが、個別になるとそうではありません。 途中で辞めたりしますからね。
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