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カラーセラピーについて教えてください 仕事のスキルアップのために カラーセラピーを勉強したいと思っています。 …

カラーセラピーについて教えてください 仕事のスキルアップのために カラーセラピーを勉強したいと思っています。 ところが、少しだけ調べてみると いろいろな流儀のものがあるようで 戸惑ってしまいました。それぞれの流儀は 方法が異なるだけなのですか? 出来れば、始めは 最もスタンダードなものを始めたいと思っています。 どなたかお分かりになれば教えてください。

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    カラーセラピーには大きく分けてスピリチュアル系と色彩心理系の二つがあります。カラーセラピーで有名なオーラソーマはスピリチュアル系です。 スピリチュアル系は天使やガイダンスなどの霊的なものと色の意味をくっつけています。色の意味はオーラやチャクラなどの超自然的なものから来ています。 アバターカラーセラピーなどのようにオーラソーマと同じようなものは多数あり、どれも色のついた液体を透明なボトルに入れたものをインスピレーションで選ぶというかたちをとっています。ボトルには水と油がはいっていて、それを降って乳液状にして体のどこかに塗ることで何かが癒されるといわれています。 また、色の光を体の各部分に当ててオーラやチャクラを整えるというような考えのカラーセラピーである『クロモセラピー』というのもあります。 色彩心理系は色の心理的、生理的な捉えられかたをもとにしてカラーコーディネートを行ったり、ユング心理学を応用してアートセラピーを行ったりというかたちで色を使います。 カラーセラピーというのはまだ学問としての体系はなく、また日本ではセラピーというのを『癒し』と捉えるか『治療』と捉えるかいまだあいまいなため「最もスタンダードな」というのはなかなか決められません。 私はヒューマンアカデミーという学校を始め、企業様の研修などにおいてカラーセラピーというセミナーを提供しておりますが、私の行っているのは色彩心理系のカラーセラピーです。受講生の方からはオーラやチャクラ、パワーストーンや風水などの色のご質問を受けることがございます。特に否定はしておりませんが、その理由は否定する科学的で明確な証拠もないことと、セラピーの目的は本人の“幸せ”のためにあることから、参考程度にお話をさせていただくことがございます。 私の学んで来たのは認知心理学、ユング心理学、生体心理学、色彩心理というもので、それらの考えをまとめてカリキュラムを作っております。受講生の方は医療関係者やデザイン関係者、カウンセラー、各種セラピストの方々が多いです。 もし始められるのであれば、スピリチュアル系であればオーラソーマ(VOICE出版「http://www.voice-inc.co.jp/」)を、色彩心理系であれば日本色彩心理学研究所「http://www.nihon-shikisai-shinrigaku.com/」やマインドエレメント研究所「http://www.exmind.info/」がお勧めです。それ以外にもアートセラピーというのもございますが、こちらはユーキャンやDHCでも通信教育を行っております。 どのようなお仕事をされているのかは存じませんが、カラーの知識を活かすには色彩心理系の方が応用が広がると私は思います。

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