強い人はやっぱりお互い尊敬しあう者ですか？

Question

強い人はやっぱりお互い尊敬しあう者ですか？キックボクシングやってる若手社員です。会社終わりにジム行ってます。

四十代の先輩が伝統派空手の3段、その同期の方が少林寺拳法の4段です。

「格闘技やってます！」と言ったらお二人とも優しく、「若いなー！頑張って両立してなー。」と声かけてくれました。

昼休みに先輩たちは交流してて。「段位上ってことは強いんすか？どっちが強いんすか？」と聞いたら
少林寺拳法やってる人は「段位が強さの指標じゃないからね〜。まぁ、仕事にも役立ってるしやってて良かったとは思うよ。そのうち分かるさ。」と優しく。

伝統派空手の人も「強さは色々あるから一概に言えないよ。人殴る強さは君のほうが強い。」と言われました。

お二人とも僕の仕事の指導者です。

武道やってて職場に活きることって何かあるのでしょうか？

Answer 1

ありますよ。
人にやさしくできる。殴られる痛みを知ってますし、強い者のある意味動物的な余裕でしょうね。
本当に強い人は、人前で強がりません。とても謙虚です。

Answer 2

武道の創始者の黒い話なんていくらでもありますから、強さと人格は比例しませんよ。
少林寺拳法の大会運営の手伝いをしたことがありますが、PCをレンタルできなかったという理由で手書きの作業がめちゃくちゃ大変でした。

あとから聞いた話では、大会に声を掛けられなかった道院長が、勝手にPCのレンタルをキャンセルしていたそうです。

Answer 3

これは個人差が相当大きいと思いますね。

たとえば、自分の得意な形に推し進めて勝つ経験ばかり積んできたような人が、仕事でも人間関係でも強引でマイウェイな傾向があったりすると、よほど高い成績や好ましい結果を出して、オレに任せろ！的な求心力を発揮出来ないと、いちいちうるさくて的外れなことばかりする痛い人のように捉えられて、まともな会社なら早期に居場所が無くなります。
しかし、これが相手の出方やパターンをすぐに把握して、それに則した流れを臨機応変に組み立てられるような、いわゆる試合巧者のような人が、上司の気持ちのニュアンスや意向も理解把握した上で、得意先との交渉で相手の求めるベクトルと自分たちの理想的な目標を天秤にかけて、したたかな交渉を展開出来るようなら、まさに切れ者の営業職として評価されたりするわけです。

Answer 4

関係ないでしょう。残念ながら、恐ろしく強いのに恐ろしく性格の悪い人もいます。その先輩方は格闘技関係なくいい人たちなのでしょう。