解決済み
火力発電所の設備管理業務 (24時間交代勤務"じゃない"方のやつ)に興味を持っているのですが、こうした方って具体的にどんな仕事内容なのでしょうか?また、電力会社の発電所と民間企業の自社発電所では違いなどはあるのでしょうか?あと、ルーティンワーク過ぎて飽きてきたりするのでしょうか? わからないので教えていただきたいです。どなたかお願いします。
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電力会社への就職という観点で回答します。電力自由化で発電部門が分社化されたので、東京電力で言えば「東京電力フュエル&パワー株式会社」を想定します。この会社は、燃料調達から火力発電に至るまでの事業を担う、東京電力グループの燃料・火力発電事業会社です。 火力発電所の組織は①運転担当課、②保修担当課、③環境担当課、④事務担当課の四つの分野となります。電力会社により組織名称は様々で、集約される場合もあります。 ①はシフト勤務が主体となります。①の所属であってもシフト勤務以外の仕事もあります。質問は②③④についてですが、「設備管理」と質問文にあるので、②の業務が中心と解釈します。 1000MW級×4基のLNGを燃料とする火力発電所とします。ガスタービンやボイラの定期点検が1年中順次発生、毎日の故障発生件数が40件、それらを設備メーカーと協力会社を使って処理していきます。それぞれの対応が異なりルーティンワークは殆どなしと考えて良いでしょう。 民間の自社発電所として、例えばトーソーの自家発電部門を想定します。業務内容は殆ど一緒ですが、こちらは会社の裏方(亜流業務)の扱いになります。電力会社はそれが商売なので業務の主流です。 おまけ 電力会社の場合、同じ発電所で同じ業務を10年以上することは皆無です。技術屋の場合、発電所間の転勤、本社の管理部門勤務、発電所の課の移動、出向、管理職昇進など、平均3年ごとにキャリアを積むための転勤があります。
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